絵本ナビが約11億円の資金調達を実施、日本テレビ・KADOKAWA・講談社・ポプラ社他と提携

絵本の情報・通販サイト「絵本ナビ」を運営する株式会社絵本ナビ(本社東京都新宿区/代表取締役社長CEO 金柿秀幸、以下絵本ナビ)は、既存株主であるSIG Asia Investment, LLLP(Susquehanna International Group(SIG)の関連会社)の他、新規株主となる日本テレビ放送網株式会社、株式会社KADOKAWA、株式会社講談社、株式会社ポプラ社、株式会社Spotlightを引受先として、約11億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

絵本ナビの資金調達概要

絵本児童書のプラットフォーム開発に投資

絵本ナビは、絵本・児童書ジャンルの情報メディア、Eコマース、デジタルコンテンツ配信のプラットフォームとして、子育て層ユーザーを中心に年間約2,000万人の利用者がいる。

今回の資金調達と提携により、このプラットフォームのサービス機能開発に投資し、またサイトの中立性を保ちながら大手出版社各社との提携によってコンテンツの大幅拡充を図り、さらに日本テレビとの提携によって映像化や絵本制作を含めた様々な取組を行うことで、より多くの利用者により深く絵本児童書の魅力と楽しさを届け、日本と世界の絵本児童書市場の拡大に貢献していく。

月額サブスクアプリサービスを中心に事業規模を拡大

今後は、メディア・Eコマースの既存事業に加え、以下のコンテンツ配信事業を中心に事業規模を拡大していくという。

  1. アプリで絵本・児童書・学習まんが等が読める月額サブスク『絵本ナビプレミアム』
  2. 英語の絵本を楽しみながら音声AIで発音練習できる英語学習アプリ『絵本ナビえいご』

また、これらのサービスでの配信を前提としたデジタルでの絵本制作(絵本ナビオリジナルレーベル)を予定し、既存作品も含めて、海外展開の取組を進めていく。

『絵本ナビプレミアム』について

絵本・絵本ムービー・学習まんが・読みもの等の子ども向けコンテンツが月額税込580円で読み放題で使える「デジタル絵本のサブスク」サービス。

無料の「絵本アプリ」で、約3万冊の絵本紹介の他、市販の絵本が無料で1回読める「全ページためしよみ」を利用できる(月3冊まで)。

有料会員登録すると「全ページためしよみ」の冊数制限がなくなり、その他のプレミアム限定コンテンツを利用できる。

『絵本ナビえいご』について

欧米大手出版社刊行の質の高い英語の絵本を楽しみながら、ゲーム感覚で音声AIで発音練習できる英語学習アプリ。

新学習指導要領に基づいた小学校英語教育の必修化・4技能化実施に対応し、子どもが自宅でアプリを使って「聞く」「話す」の練習ができるサービスである(月額税込980円・無料おためしあり)。

今後は日本の子ども達に親しまれている日本の絵本の英語版掲載を予定している。

『絵本ナビ』とは

「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」というコンセプトで、2002年4月にオープンしたインターネットの絵本サイト。

100社を超える絵本出版社の協力を得て絵本の画像や紹介文が掲載されている。

日本初となる市販絵本のデジタル読み放題作品は350作品以上、業界初となる、アプリ上で「一冊につき一度だけ」全ページが試し読みできるサービスの対象は2,200作品以上、一部試し読み可能作品は10,000作品以上、年間利用者数は2,000万人となっている。

「子どもとどんな時間を過ごせたか」など、この絵本をこれから子どもに選ぼうとしている人へのアドバイス、という観点で書かれた40万件以上の利用者の「みんなの声」は、ただの評価にはない温かみと、情報としての深みがあるとして好評。

独自の評価ランキングや、対象年齢別のおすすめ絵本、新着レビューコーナー、新刊絵本紹介、メールマガジンなど、豊富なコンテンツで、子育て中の母親を中心に人気を博している。