教育DXを手がけるManabieが約15億円を資金調達、創業3年で累積調達額は約22億円に

Manabie International Private Limited.(本社:シンガポール、代表取締役CEO:本間 拓也、以下Manabie)は、シリーズAラウンドで約15億円の資金調達を実施したことを発表した。

このラウンドでは、既存投資家である千葉道場ファンドやジェネシア・ベンチャーズに加え、新たにグロービス・キャピタル・パートナーズなどを引受先としている。

今回の増資により、2019年4月の創業以降、累積調達額は約22億円となった。

Manabieとは

Manabie Globalチーム集合写真

Manabieは、教育機関のDXを推進するプロダクト開発・サポートを提供するグローバルEdtechカンパニー。

創業者の本間氏は、約10年間にわたり全世界ユーザー数が数百万人規模のオンライン教育事業を海外、そして日本で手がけ、教育のアクセス拡大への貢献を目指してきた。

しかし、ITによるアクセス拡大だけでは子どもたちに対して真の学習体験や学力向上の機会を提供することが困難であり、学習を継続するための仕組みや、先生によるサポートの必要性を痛感するようになったという。

Manabieの事業

Manabieは、これらの課題を解決すべく、学習塾・学校・大学などの教育機関に向けて、教務・校務などスクール教室運営に必要な機能を網羅したDXプロダクトを開発している。

加えて、業務効率化やデータ活用の推進サポートなど、包括的なDX支援をグローバルに展開している。

教育機関をデジタル化し、効率化することで、先生が生徒に向き合う時間が増加し、オンラインならではの新しい事業成長機会を教育機関に提供することが可能となる。

同社ではそれらを実現するには部分的なソリューションを提案するのではなく、教務・校務含めた包括的なデジタル化を推進することが必要だと考えているという。

現在、あらゆる教育機関を対象とした一気通貫型のDXの実現を目指し、8カ国100名を超えるグローバル開発チームと共に、各教育機関に最適なプロダクトを開発し、同時にDXチームによる徹底的な伴走を行っている。

今回の資金調達により、プロダクトチームの更なる拡大と顧客支援体制の強化を図り、日本の教育機関のサポートを充実させていくとともに、海外の教育機関のDXの実現に貢献していく。

投資家コメント

グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー 今野穣氏 / シニアソシエイト 深川康介氏

「教育領域一筋10年。その生き様に一片の迷いなし」

Quipperで共に歩ませて頂き10年来の関係性がある我々が、Takuyaさんに抱いている印象です。

そんなTakuyaさん・チームと再びタッグを組み「日本、更にはアジアの教育機関の一気通貫型のDX」の挑戦にご一緒出来ることを心から嬉しく思っています。

教育領域へのグローバルな知見と徹底的な現場目線の両立、これを支える8カ国/100名超えの開発体制を強みに邁進するManabieに、GCPとしても骨太にコミットして参ります。

千葉道場ファンド 取締役パートナー石井貴基氏

教育DXド真ん中かつド本命のManabieに今回ラウンドも投資させていただきました!

既に大手教育事業社にて多くの実績を積んでおりますが、コロナの影響でデジタル化待ったなしの教育サービスにおいて不可欠な存在になりつつあると感じています。

元EdTech起業家として、そして起業家を支える投資家として、今後もManabieが目指す未来を全力でご支援して参ります。

ジェネシア・ベンチャーズ ジェネラル・パートナー鈴木隆宏氏​

Takuyaは前職時代からお互いインドネシアで切磋琢磨をする仲で、彼と会うとまだ答えのない「未来の教育」「教育の本質」とはと言った話しで大いに盛り上がっていました。

そんなTakuyaがQuipper/リクルートを退職した翌朝にジャカルタのカフェで「また教育領域で起業をする」と相談を貰い、その場で投資コミットをさせて頂いたのを今でも鮮明に覚えています。

何故ならTakuyaは教育事業一筋で、ここに人生を賭けているのが分かっていたからです。

Day1からグローバルに挑戦し、コロナ禍で日本への事業を拡大し、むしろコロナ禍を事業成長の勢いに繋げています。今後もManabieが目指す未来を信じ、共にチャレンジしていきたいと思います。


ABOUT US

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。