受験に関する選択 95.3%の家庭で「受験生本人が主導」 栄光ゼミナール調べ

株式会社栄光(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2022年1月11日(金)~3月29日(火)に、この春、国立・公立・私立高校を受験した受験生とその保護者を対象に、「受験生アンケート」を実施し、結果を発表した。

「受験生アンケート」結果概要

サマリ

  • 志望校選びで重視した点 学習面では「学校の教育方針・校風」、生活面では「在校生の雰囲気」が最多
  • 受験を通じて 受験生・保護者とも「学力向上に役立った」 保護者は「精神的成長」も実感
  • 受験生の支えになった人は、「塾の先生」と「学校の友達」
  • 受験に関する選択 95.3%の家庭で「受験生本人が主導」

結果詳細

【受験生】第一志望校を決定したのはいつ頃か(n=245、単一回答方式)

受験生に、第一志望校を決定した時期を聞いたところ、最も多かったのは「中3の夏休み以降」で58.8%だった。

高校受験では、内申点と試験の合計点で合否判定を行うことや、内申点が出願条件であるなど、内申点が影響する場合が多い。

また、模試の結果を参考に志望校選びを行う受験生も少なくない。

そのため、内申点や模試の結果が出る中学3年生の夏休み以降に、第一志望校を決める受験生が多いと考えられる。

【受験生・保護者】志望校・受験校を選ぶ上で、学習面について重視した点(受験生:n=245、総回答数648 保護者:n=127、総回答数334 複数回答方式(最大3つまで))

志望校・受験校を選ぶ上で、学習面について重視したポイントを、受験生・保護者にそれぞれ聞いた。

受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「学校の教育方針・校風」で、受験生の68.2%、保護者の73.2%だった。

次いで、「成績・学力に相応」「大学への進学実績」と、受験生も保護者も、志望校・受験校を選ぶ上で重視するポイントは、同じ傾向であることが分かった。

【受験生・保護者】志望校・受験校を選ぶ上で、学校の雰囲気や取り組みについて重視した点(受験生:n=245、総回答数604 保護者:n=127、総回答数313 複数回答方式(最大3つまで))

志望校・受験校を選ぶ上で、学校の雰囲気や取り組みについて重視したポイントを、受験生・保護者にそれぞれ聞いた。

受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「在校生の雰囲気」で、受験生の51.0%、保護者の53.5%だった。

次いで、受験生・保護者とも、「通学が便利」を重視していて、特に保護者は約半数にのぼった。

受験生と保護者の回答を比較すると、受験生は「文化祭などの学校行事が盛ん」という点を、保護者よりも重視していることが明らかとなった。

【受験生・保護者】「受験」とはどのようなものだったと感じるか(受験生:n=245、総回答数652 保護者:n=127、総回答数331 複数回答方式(最大3つまで))

受験生と保護者に、「受験」とはどのようなものだったかを聞いた。

受験生の回答が最も多かったのは「学力の向上に役立った」で、71.0%だった。

保護者は「学力の向上に役立った」に加えて、「精神的成長に役立った」も回答が多かった。

「受験勉強は苦しかった」よりも、「勉強の面白さを学べた」「力を試すことができた」といった回答が多く、受験を肯定的に捉えている受験生・保護者が多いことが分かった。

【受験生】受験を乗り越える上で精神的な支えになってくれたのは誰か(n=245、総回答数717、複数回答方式(あてはまるものすべて))

受験生に、受験を乗り越える上で精神的な支えとなった人を聞いたところ、「塾の先生」が65.3%と最も高く、次いで「学校の友達」59.6%、「母」57.1%だった。

周囲の大人の支えだけでなく、同じ受験生である学校の友達と、受験の大変さを共有したり、互いに励まし合ったりなど、助けられたと感じている受験生も多いようだ。

【保護者】志望校や併願校など、受験についての選択は主に誰が決めたか(n=127、単一回答方式)

受験生の保護者に、志望校や併願校など、受験に関する選択を決めた人を聞いたところ、「子ども本人」が最も多く、95.3%にのぼった。

高校受験ではほとんどの家庭で、受験生本人が主体的に、受験についての選択を行ったことが明らかとなった。

【受験生】これから受験を迎える後輩に学習アドバイス(自由回答方式)

  • 受験勉強は早くから始めるほど自分に自信がついてきます。できれば中2の冬休みくらいから志望校を決めておくと、中3になり受験勉強の意識が高まってきます。
  • ・勉強には終わりがなく、時には辛くなることもあると思います。そんな時に有効なことは解き直しをすることです。一つひとつ積み重ねることで自信につながります。
  • 新しい問題をチャレンジしていくのも大事ですが、自分自身が思っている以上に復習が大事だと思います。復習することで次に繋がったり、自分の定着度が分かったりするので。復習するための時間はたっぷりと使っていいと思います。
  • 塾や学校の先生が言った解き方(英文を読むときは線を引いたり区切ったりするなど)をまずは忠実にやってみて、そこから自分に合うように変えていくのが近道です!(自分流を突き通そうとしないこと。)
  • 日頃の積み重ねが何より大事だと思います。1回1回の授業を大切にして、わからないところは先生に質問し、わからない部分をそのままにしないことが自分の成長につながると思います。
  • 本番は戦う一人だとしても、友達は友達です。最後までお互いに鼓舞しあって、鎬を削り、共にゴールを目指していってください。
  • 早めに志望校を決めた方が良い。もしどこが良いか分からなかったら、いろいろな高校の説明会などを受けて、それぞれの雰囲気や特色を知ると、自分の行きたいと思える高校が見つかるかも。
  • まずは、後悔のないように定期テストの勉強を頑張ってください!内申点が高いほど、不安な気持ちを和らげてくれると思います。
  • 受験勉強は大変だと思いますが、勉強していく中で少しでも楽しいと思う瞬間があったら、ぜひその気持ちを大切にしてほしいと思います。
  • 勉強も大事ですが、それと同じように遊ぶことや休むことも大事です。受験期間に入っても、適度に遊んだり休んだりすることを忘れないでください。
  • 勉強方法に悩んだときは早めに塾の先生方に相談することをおすすめします。しっかり方針を立てていくことで、やるべきことも分かり勉強のやる気がアップします!
  • 受験勉強は、未来の自分への投資。全てが自分の力になって返ってきます。後悔のないように頑張ってください。
  • 辛いこともあるけれど、先生や家族、仲間の力を借りながら自分を信じて頑張ってください!

【保護者】子どもの入試に関して、保護者はどのような役割を担ったか(自由回答方式)

  • 見守るのみ。元々、頑固な性格なので、本人が納得できるまではやるだろうと思っていました。
  • 父は、時には厳しい言葉をかけて本人の負けん気を奮い立たせ、最後には本人の背中を押してあげる良い距離感のアドバイザー。母は、本人の健康と安定した気持ちを保つための相談相手&ひたすらサポーター。
  • 時間があるときは、クイズのように問題を出し合って、勝ち負けを競ったりもした。学ぶことは楽しいことという雰囲気が作れたと思う。
  • 勉強面は塾にお任せして安心だったので、子どもの精神面に気をつけることに注力しました。アドバイスをするというよりは、良い話も悪い話もすべてちゃんと聞いてあげるようにしました。
  • ひたすら応援、情報収集。過度なプレッシャーを与えないよう心がけました。自身の失敗談、後悔など聞かせて、今しかできないこともあるよ!と伝えるようにしました。
  • 学校や塾で勉強を頑張っていたので、自宅では自主性に任せ見守っていました。困ったことがある時は、相談してほしいことを伝えて、家族間で話し合う時間を持ちました。
  • 父は、受験に関して娘と一緒によく話し、相談を聞いていた。母は、日常のことに関して(学校全般など)話を聞いていた。また、父母で話して、娘が今どんなことを考えているか、何を不安に思っているか、または今調子よく頑張っているみたい、など、子どもの姿や状況を共有した。同じ考えの中で子どもに接することが大切なのではないかと思う。
  • 本人が精一杯の力を出すためには、精神面のフォローが大切だと思いました。そのために家族の精神面の負担も大きかったです。塾の先生にありのままを伝え、家族とは違う形でのフォローをしてもらいました。
  • 塾で根詰めて勉強してきたので、家ではなるべくリラックスできる環境づくりと栄養・健康管理。またコロナ禍で高校説明会がオンラインになり見学ができなかったので、直接子どもを連れて足を運んで、高校の雰囲気やイメージをつかめるようなサポートを行いました。
  • コロナ禍の学校見学は難しかったが、ホームページをよく見たり情報を入手したりした。
  • 父は、お小遣い日にいつも手紙を書いて、本人がおおらかにのんびりといられるように、また、無理なく受験勉強できる環境を整えてくれました。母は、栄養ある食事、メンタル面でのサポートでした。後は、夫婦がとても仲良くあることも大事で、家族がワンチームになって全面的に何があっても支えると言う姿勢を毎日言葉で伝えていました。
  • 家庭では、安定した気持ちで過ごせるような雰囲気を作る。集中して学習ができるようにサポートする。できたことを褒める。休憩中は、家族皆でカードゲームなどを思い切り楽しみ、勉強のONとOFFをハッキリさせる。

調査概要

  • 調査対象:栄光の教室に在籍していて、2022年に国立・公立・私立高校を受験した受験生とその保護者
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2022年1月11日(金)~3月29日(火)
  • 回答者数:受験生245人、保護者127人