学研、「Japan Today」などの外国人向けメディアを運営するジープラスメディアを子会社化

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川区/代表取締役社長:宮原博昭)は、2022年3月31日付で、株式会社ジープラスメディア(以下、「GPM」という)の発行株式すべてを株主より株式譲渡の方法により取得し、同社を子会社化したことを発表した。

今後は、同社グループのアセットを活用してのGPMの「スタンドアローンな成長」と、同社グループとの協業による「新たなシナジー創出」とを同時並行で進め、企業価値向上に努めていくという。

学研ホールディングス、GPM子会社化の背景と目的

同社グループは、2020年11月策定の3ヵ年計画「Gakken2023」のもとで「揺るぎない成長基盤の確立」をスローガンに定め、教育分野では「新たなまなびの創造と多様な学習機会の創出」、医療福祉分野では「トップカンパニーを目指し持続可能な街づくりに貢献」、グループ全体で「DX加速とグローバル展開」を経営方針に掲げ、事業拡大を進めている。

デジタル領域においては、EdTechを始めとする次世代新規ビジネス創出を目指し、デジタル新社「株式会社Gakken LEAP」を昨年12月1日に設立。

グローバル領域においても、教育コンテンツや高齢者福祉サービスの海外提供を推進している。

一方、GPMは2001年に設立された、多様な国籍のスタッフからなるメディア事業会社。

訪日・在日外国人向け英字ニュースサイトとして高い知名度を誇る「Japan Today」や、外国人向け総合情報サイト「GaijinPot」などのインバウンドメディアを複数運営するとともに、外国人向け不動産情報サイト「Real Estate Japan」の運営や求人情報サービスの提供等、幅広く事業展開している。

今回の株式取得・子会社化により、GPMが有するカスタマーベースと国内外最大規模の外国人プラットフォームを獲得することで、同社グループの「デジタル」「グローバル」戦略をさらに加速させることができると考えているという。

今後期待されるシナジー

  • 「Japan Today」「GaijinPot」活用による、グループの教育事業・医療福祉事業のタッチポイント拡充
  • 英字・外国語メディア運営やサービス開発ケイパビリティ獲得による、当社グループの海外向けコンテンツ・サービス開発の加速
  • 日本最大級の体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」との連携による、イングリッシュ・スピーカーの確保および外国籍人材サービスの共同開発
  • 同社グループ会社「(株)地球の歩き方」観光マーケティング事業との連携による、インバウンド需要の取り込み強化
    GPMが有するシステム内製・エンジニアリング体制と、同社グループのデジタルマーケティング体制との協働による収益性向上