AI学習アプリ「QANDA」運営のMathpresso、オンライン自習室「みんがく」と連携

AI学習アプリ「QANDA」の開発・運用を行う「Mathpresso 」が、東京を拠点とするオンライン自習室サービス「みんがく」と提携し、日本における総合教育サービスプロバイダとしての地位を拡大することを発表した。

QANDAは、ソウル発のEd-techスタートアップ企業であるMathpressoが2016年に発売したモバイルアプリで、世界トップクラスの大学生の先生から、生徒個人に合わせた学習コンテンツと1対1の学習支援を提供している。

独自のAIアルゴリズムを基盤に、ユーザーが質問写真をアップロードするだけで、数秒以内にパーソナライズされた解説を得ることができる。

QANDAは、AI技術とユーザーデータを活用することで、テキストまたはイメージベースの形式のもっとも最適な解説をユーザーへ提供している点がその特徴である。

50カ国から毎月1300万人以上のユーザーが利用しており、世界で最も急速に成長しているモバイル学習アプリの一つとして、QANDAには世界中で毎日約1000万枚の写真がアップロードされている。

みんがくは、管理人常駐のオンライン学習ルームの運営を学習塾向けに展開しており、家庭でも勉強をがんばりたい塾生の家庭学習サポート支援に特化したサービスを提供している。

生徒はLINE各種ブラウザからオンライン自習ルームに入室し、学習体験とエンゲージメントを強化するため、QANDAを通して自習している際に出てくる疑問などの学習ニーズを解決する。

パートナーシップの一環としてMathpresso日本支社は、2022年2月〜4月、みんがくの自習用ルームに登録した生徒に、アプリ内で日本のトップ大学生からなるQANDA講師に質問ができるサービスを提供する。

Mathpresso日本支社代表 ソンヨン氏コメント

我々QANDAとみんがくのパートナーシップは、日本の学生が一人で学習をしている時間に直面しているニーズに応えられる機会を与えてくれました。

私達は、あらゆる状況の生徒に教育リソース、コンテンツとツールを提供できる学習プラットフォームになることを目指しています。

一般消費者向けのサービス提供に加えて、塾やみんがくの様な学習支援を提供するプラットフォームである企業クライアントとは、日本市場での成功のために協力が不可欠であると考えています。

株式会社みんがく代表 佐藤氏コメント

我々みんがくは、これまで学習塾としては、ブラックボックスになってしまっていた【家庭学習】という領域に焦点を当ててサービス開発をしています。

塾の先生方は、素晴らしい授業スキルを持っていらっしゃいますので、その先生方が授業に注力できるように、家庭学習など授業外での学習は全てみんがくで把握できる状態、すなわち家庭学習マネジメントのインフラを目指しています。

その中で、質問応対サービスは、不可欠なピースだと考えています。その重要なピースを、日本での実績はもちろんのこと、アジア各国での展開実績のあるQANDAと提携することで解決できたことは、非常に大きな意義のあることでした。

Mathpressoは、高校時代の同級生であるRay Lee氏とJake Lee氏が2015年に設立した会社である。

元々QANDAは一流大学の先生と生徒を繋げる1対1の質問サービスとして開発された。

2017年、QANDAはAIベースのOCR検索を採用し、小・中・高校生ユーザーの間での急速な普及を促進。

2015年以降、MathpressoはSoftBankVenturesAsia、LegendCapital、GGV、GoodwaterCapitalなどの投資家から総額1億500万ドル以上を調達している。

更に、2021年11月にはGoogleとの戦略的パートナーシップを締結している。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。