『スタディサプリ』宿題結果に応じた、追加の課題配信の自動化に対応

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は、学校の先生向け管理プラットフォームである『スタディサプリ for TEACHERS』において、児童・生徒の宿題正答率に応じて自動でフォローアップの課題を配信できる機能を追加することを発表した。

なお、この機能は特許出願中という。

機能追加の目的と概要

これまでリクルートでは、基礎知識学習から、進路選択、非認知能力の育成まで先生の業務をサポートし、児童・生徒一人ひとりの可能性を切り開くことを目指し、『スタディサプリ』においてさまざまなサービス・機能を提供してきた。

今回、個別最適な学習指導を手間なく・高速で回すことを目的に、宿題結果に応じたフォローアップの課題配信を自動化する機能を追加する。

「フォローアップ配信機能」は、これまで先生が宿題の結果を確認し、フォローアップ対象の児童・生徒を目視で決定、追加の課題を手動配信していた。

今回の機能追加により、先生はあらかじめフォローアップの対象とする宿題正答率を設定し、宿題実施後に対象となった児童・生徒に自動で追加の課題が配信できるようになる。

これまで通り、手動での配信も選択できるため、児童・生徒一人ひとりの学習状況を見て、細かく対象を決めたい先生は手動で、児童・生徒の宿題の提出結果を見る時間が取れず手が回らない先生や、学習内容や学習習慣の定着を自動化したい先生は自動でといったように、先生の意向に合わせて使い分けることが可能。

「フォローアップ配信機能」の活用事例(逗子開成中学校・高等学校)

活用シーン

中3数学にて、定期テスト対策としてフォローアップ配信機能を活用。

活用方法

定期テスト前に、学年全体に任意課題として試験範囲に該当する単元テストを配信。つまずきのある生徒にフォローアップ配信を実施。

成果

単元テストとフォローアップ配信された課題の両方に取り組んだ生徒と、選抜クラスの後期中間試験の平均点を単元ごとに比較。

半分以上の単元において、課題に取り組んだ生徒の平均点が、選抜クラスの平均点を上回る結果に。

逗子開成中学校・高等学校 尾家先生からのコメント

『スタディサプリ』の課題配信やフォローアップ配信機能を使い始めての一番の効果は、生徒が学んだ内容の定着度を図る機会が増えたことだと思います。学校の宿題では過去の内容も課題に出したりしますが、基本的には学んだ直後の内容が宿題となるので、単元が終わるたびに確認できる「単元テスト」は短期記憶の定着度を上げることができたと思います。

本校の生徒は「単元テスト」で初回にミスした問題をそのままにせず、すぐに解き直して最終的に正答率を100%にする生徒が多いのでフォローアップ配信の対象となる生徒は少ないのですが、短期的に復習できる機会があることはありがたく思います。

全員に強制していないのでまだ一部の生徒が取り組んでいる状況ですが、取り組んだ生徒の正答率と選抜クラスの正答率を比べたときに、一般クラスの生徒が半数以上いるスタサプをやっている集団の方が高い正答率を出したことはとてもうれしく思います。

学校向け『スタディサプリ』について

学校教育のサポートツール『スタディサプリ for TEACHERS』は、先生の“生徒一人ひとりに寄り添いたい”をICTでサポートするツールとして、全国の学校で活用されている。

児童・生徒の学習習熟度を『スタディサプリ 到達度テスト』で特定し、“苦手克服課題”として、児童・生徒一人ひとりに合わせたオンライン講義動画を配信し、“宿題”として、クラス全員に特定の講義や確認テストを配信することが可能となる。