TENTO、オンライン授業の孤独感を解消するコミュニケーションツール「noiz」を開発

株式会社TENTO(所在地 埼玉県川口市、代表取締役社長 竹林 暁)は、オンライン授業の課題を解消するオンライン授業ツールnoizを開発し、自社子ども向けプログラミングスクールでの使用を開始したことを発表した。

noizはテーブルという概念を導入することでオンライン授業の孤独感や双方向コミュニケーションの難しさを解消する。

「noiz」とは

オンライン授業の課題

コロナ禍でオンライン授業を取り入れる学校や塾などが増えた。

しかし、2020年7月に実施された「京都ノートルダム女子大学のオンライン授業によるアンケート」によると、友達と一緒に学べず、孤立感を感じた学生が41.8%いるなど、オンライン授業は参加者同士が繋がりを感じにくく子どもが孤立していってしまうという課題が顕著となっている。

その課題を解決するために、オンラインプログラミングスクールを運営している株式会社TENTOは、参加者同士が横の繋がりを感じられるような機能を備えたオンライン授業ツールnoizの開発に至ったという。

従来のWeb会議ツールではブレイクアウトルームという形で小部屋の作成と移動は出来ても、一旦その小部屋に入ってしまうと他の小部屋では何が行われているのかを感じることができなかったという。

また他の小部屋への移動も容易ではないため、限られた人数としかコミュニケーションをとれなかった。

noizはこれらを解消した、もっと参加者同士が簡単にコミュニケーションを取ることができ、「横のつながり」を感じられるようなオンライン授業ツールとなっている。

株式会社TENTOでは、自社の子ども向けオンラインプログラミングスクールでnoizを使った授業を開始しているが、アンケートによると従来の会議ツールよりnoizの方が孤立を感じにくいと回答した生徒が100人中90人以上いることがわかった。

noizは現在特許出願中であり、今後様々な教育現場へと展開する予定。

特徴

他のテーブルの音が聞こえる

noizにログインするといくつもの小部屋(テーブル)があり、それぞれのテーブルで実施している授業の内容が他のテーブルにいてもわずかに聞こえる。

これによってまるで実際の教室にいるかのような賑やかさを感じ取ることができる。それが孤独感を感じにくい一つの要素となっている。

また、集中したいときには他のテーブルの音量を下げるなど各自調整可能にもなっている。

他のテーブルの画面共有が見える

noizでは参加者誰もが同時に画面共有できるが、その画面がテーブルのサムネイルとして表示される。

そのため他のテーブルにいても、そのテーブルの様子が見える。

聴覚的に他のテーブルを感じるだけでなく、視覚的にも他のテーブルの様子が見えることになる。これも孤独感を感じにくい要因になる。

そして他のテーブルの内容に興味をもてば、移動したいテーブルを1クリックするだけで簡単に他のテーブルへと移動することができ、参加者同士のコミュニケーションも活発となる。

講師側のメリット

noizには講師アカウントと生徒アカウントの区別があるが、講師にも他のテーブルの様子が見えるのは生徒の状況が把握しやすいというメリットがある。

また、子どもから存在が知られずにクラスに参加できる閲覧モードなどの便利な機能も備えている。