受験生の76%が小学4年生までに中学受験を検討 Z会調べ

株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社である株式会社Z会は、2021年12月17日(金)~12月18日(土)に中学受験を経験したZ会の通信教育中学生向けコース受講中の保護者を対象に、「子どもの中学受験に関する調査」を実施し、結果を発表した。

中学1年生~中学3年生の子どもを持つ保護者500人の有効回答を得た。

「子どもの中学受験に関する調査」結果概要

サマリー

  • 受験生の76.4%が小学4年生までに中学受験を検討。小学3年生以前に検討した受験生は48.4%
  • 小学3年生での学習時間は1-2時間程度が多く、学習習慣を身につける・中学受験対策の学習に慣れるために時間を使っていたことがうかがえる。
  • 保護者は子どもの「スケジュール管理・学習進捗状況確認」をしており、学年が上がるにつれて積極的に中学受験にかかわっていた。
  • 保護者の苦労 「子どもの勉強のモチベーションの維持・メンタルケア」
  • 受験生の68%が、中学受験対策をしながら習い事を継続 継続できた理由は「本人が続けたいという気持ちがあったから」

結果詳細

中学受験の目的(n=500、複数回答方式)

保護者に、中学受験の目的について聞いた。

「質の高い教育を受けさせたかったから」が77.2%で最も多く、「私立(国立・公立)の教育方針や校風が気に入ったから」が47.0%、「同じレベルの生徒が集まるから」が46.4%と続いた。

「子どもが受験したいと言ったから」という回答も多く、40.4%となっている。

中学受験を検討した時期とタイミング(n=500、単一回答方式)

子どもの中学受験について検討し始めた時期については、受験生全体の76.4%の方が小学4年生までに中学受験をすることを検討し始めていたことがわかる。

また、小学3年生までに中学受験をすることを検討し始めていた方が48.4%となり、より低学年のころから中学受験を意識し始めていることがうかがえる。

中学受験検討のタイミングが適切と感じたかを聞くと、小学3年生が適切だったと感じた人が多く、4年生以後になると「遅かった」と感じた人が増える傾向にある。

子どもの中学受験対策でもっとこうしておけばよかったと感じたことについて自由記述で回答してもらったところ、

  • 「もっと早く準備しておけばよかった」
  • 「もっと早い時期から、学習習慣をつけさせたかった」

等、受験を意識し始めたタイミングについての回答が多かった。

子どもの1日の勉強時間

子どもの中学受験対策に費やした1日の勉強時間(学習塾含む)について聞いた。

学年が上がるにつれて学習時間が増え、小学6年生の夏以降の平日では3時間、休日では5時間以上学習している受験生が半数を超えた。

また、多くの人が中学受験を意識し始めた小学3年生の時の学習時間は、平日・休日問わず1-2時間程度という方が大半を占めた。

小学校3-4年生では、学習量をこなすことより、学習習慣を身につけること・中学受験対策の学習に慣れること等に時間を使った受験生が多かったと考えられる。

上記に加え、「保護者のかかわり方」、「中学受験をして良かったこと」の自由回答など、今回のアンケート結果は、Z会の中学受験コース担当者が執筆する中学受験に関するコラム「Z会 イマドキ中学受験情報」で公開されている。

調査概要

  • 調査対象:Z会通信教育中学生向け講座を受講中で、2019年~2021 年に私立(国立・公立)中高一貫校を受験した現中学生の保護者
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2021年12月17日(金)~12月18日(土)
  • 回答者数:保護者 500 人


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。