アルゴリズム実技検定2022年の実施日程発表、第10回試験は3月5日(土)13:00〜

AtCoder株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:高橋直大、以下AtCoder)が主催するアルゴリズム実技検定の2022年実施日程を発表した。

アルゴリズム実技検定とは

アルゴリズム実技検定は「アルゴリズムをデザインし、コーディングする能力」、つまり1からプログラムを作成する能力を問う、実践を想定したプログラミング検定。

「知識型ではない」「受験者が得意なプログラミング言語を選べる」「アルゴリズム設計力・実装力を図る」という3点の特徴により、これまで定量的に把握することが難しかったプログラミング能力を評価することが可能になった。

検定は自宅や職場からオンラインで受験でき、期間内ならいつでも好きな時間に受験できる(試験時間は試験開始から5時間)。

受験はアルゴリズム実技検定のホームページから申し込める。

2022年の実施日程について

第10回試験から受験期間を約3ヶ月に延長し、年間を通じていつでも受験できるように変更。

試験時間はこれまでと同様、受験開始から5時間。

  • 第10回:2022年3月5日(土)13:00〜2022年6月3日(金)23:59
  • 第11回:2022年6月4日(土)13:00〜2022年9月2日(金)23:59
  • 第12回:2022年9月3日(土)13:00〜2022年12月2日(金)23:59
  • 第13回:2022年12月3日(土)13:00〜2023年3月3日(金)23:59

※日程は今後変更になる可能性あり。いずれもオンラインで受験可能で、試験時間は受験開始から5時間の予定。

検定ランクについて

獲得した点数に応じて5段階でランクを認定する。

【問題数】15問(1問目=9点/2~3問目=8点/4~6問目=7点/7~15問目=6点)、100点満点【ランク】エントリー(25-39点)、初級(40-59点)、中級(60-79点)、上級(80-89点)、エキスパート(90-100点)

求められるスキル水準

【エントリー】

標準入出力や、整数型、文字列型の扱い、forやifなどのループや条件分岐などの、プログラミングにおける基本的なロジックを、問題に合わせて適切に組み合わせる能力が問われる。

【初級】

エントリーの要件に加え、多次元配列やリスト構造などを用いた、複雑性の高く、コーナーケースも多く含まれる、実装の難しいプログラムを組む能力が要求される。

また、四則演算や簡単なデータの持ち方の工夫、ソートなどで解決可能な、計算量を改善する能力も問われる。

【中級】

初級の要件に加え、深さ優先探索や幅優先探索などを用いた複雑な全探索や、動的計画法や貪欲法・二分探索などの、高度な計算量の改善を要求する能力が問われる。

例えばグラフアルゴリズムでは、最短経路問題や最小全域木などの有名な問題に対するアルゴリズム設計力・実装力が必要となる。

また、確率や組み合わせを数理的に計算する能力も求められる。

単に知識を問う問題ではなく、それらのアルゴリズムを正しく適用できるかが問われる。

【上級】

中級の要件に加え、出題される典型アルゴリズムが増加し、複雑性が増加した問題への対応力が問われる。

動的計画法や貪欲法においても、単純に適用できるような問題ではなく、さらに工夫が必要な問題でのアルゴリズム設計力・実装力が必要となる。

例えばグラフアルゴリズムでは、最小共通祖先や最大流問題や最小費用流問題などのより高度な問題に対して、適切にアルゴリズムを設計・実装する能力が問われる。

【エキスパート】

出題されるアルゴリズムは上級と変わらないが、アルゴリズムの適用難易度が高い問題への対応力が問われる。

認定証

受験結果に応じて認定証が発行される。

リアルタイム受験者は右上に時計マークが付与された認定証が発行される。

受験費用

  • 一般:8,800円 / 人(税込)
  • 団体受験(30名以上):7,040円/人(税込)
  • 団体受験(100名以上):6,160円/人(税込)