東京工科大学コンピュータサイエンス学部、「オープンバッジ」制度を導入

東京工科大学(東京都八王子市 学長:大山恭弘)は、コンピュータサイエンス学部(1学年定員290名)の学生を対象に、同学部で定めたスキル修得や実習体験に対して、デジタル証明書の国際標準である「オープンバッジ」を授与する制度を導入することを発表した。

現在、同制度の大学への導入が始まっており、国内の私立理工系総合大学では先駆けの取り組み※となる。

オープンバッジは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を背景に導入が広がりつつある学習履歴のデジタル証明技術の一つで、国際技術標準化組織である「IMSグローバル・ラーニング・コンソーシアム」が設定する規格です。学生は取得したバッジ画像を就職活動などの際に履歴書やSNS、メール等に表示することで、自身のICTスキルをアピールすることができる。

今回の取り組みでは、プログラミングやシステム開発などの修了科目に応じスキル認定するバッジを用意し、今年2月より授与を開始する。

また就職活動などで学生がこれらを活用できるよう指導も行う。

※オープンバッジ・ネットワーク財団調べ

オープンバッジについて

国際標準化組織「IMS グローバル・ラーニング・コンソーシアム」が設定するもので、オープンバッジ3機能(発行/表示/保管)すべての認定を受けたサービスを、一般財団法人オープンバッジ・ネットワークが提供している。

実質的に偽造・改ざんが不可能なブロックチェーン技術を取り入れており、信頼性の高い証明書として履歴書や各種SNS、メールなどで保有者の知識やスキルを簡単にかつ瞬時に示すことができる。

また発行団体は、内容証明の問い合わせ対応や証明書の再発行、管理、紙書類の発行といった作業やコストを大幅に軽減できる。

東京工科大学コンピュータサイエンス学部 オープンバッジ導入概要

東京工科大学コンピュータサイエンス学部は、ICT時代を見据えた情報工学系の学部として、当時の工学部を改組し2003年に設置。

2010年頃より機械学習 や深層学習をはじめとするAI関連技術の教育や産学共同研究などに取り組んでおり、2019年度には起業体験型「価値創造演習」を1年次の基礎科目(必修)に取り入れるなど、大学の理念である「実学」をさらに進化させたITエンジニア教育にも取り組んでいる。

2020年度より「人工知能」と「先進情報」の2専攻に改編され、学部全体で約1,200名が在籍している。

対象学生

コンピュータサイエンス学部生

開始時期

2022年2月

認定対象(現時点)

  1. Python プログラミング(基礎・応用)
  2. Java プログラミング(基礎・応用)
  3. 価値創造プロセス
  4. システム開発プロセス
  5. 分散コンピューティング