エイチームがゲーミフィケーション資産運用アプリを開発、明治大学国際日本学部で授業を実施

株式会社エイチームのグループ会社で、お金や保険などの様々な情報やサービスを提供する株式会社 エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、IFA(金融商品仲介業)事業を行うきわみアセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安藤正道)と協力し、講義用教材としてオリジナルの資産運用デザインゲームのWEBアプリを開発し、2021年10月22日に一般公開したことを発表した。

このアプリは、2021年12月16日に実施された明治大学国際日本学部 沼田優子特任教授が担当する「国際日本学部 特別講座B」(参加学生数:約30名)の授業で、教材として使用された。

学習アプリの概要

様々な職業の類似体験を通しながら、ライフプランに沿ってファイナンシャル・プランニングを考えるシミュレーション型のWEBアプリゲーム。

それぞれの職業における収入や貯蓄割合、資産運用の計画、保険加入の有無などを検討し、年代ごとに様々なライフイベントやソーシャルイベントを迎えながら、生涯の資産形成をゲーム感覚で学ぶことができる。

明治大学国際日本学部における授業概要

日時

2021年12月16日(木)10:50~12:30

実施方法

Zoomを利用しオンラインで実施

内容

  • 10:50〜10:55 オープニングスピーチ
  • 10:55〜12:15 ファイナンシャル・プランニング入門&当アプリの実施
  • 12:15〜12:30 振り返りとクロージングスピーチ

参加者

明治大学国際日本学部 沼田優子特任教授の特別講座B(参加学生数:約30名)

講師

  • 石原 玄紀 きわみアセットマネジメント株式会社 CFP®
  • 沼田 優子 明治大学国際日本学部 特任教授

アプリ開発に至った背景

2022年度から始まる高校の新学習指導要領で、家庭科の授業においてライフプランニングの観点から資産形成の視点に触れるよう規定され、株式や債券、投資信託など資産運用が可能な金融商品の特徴を教えることが決定している。

これを受け、学生の興味を惹きながら資産形成を学べる教材として、若い世代との親和性が高いゲーミングシミュレーションの開発に至った。

このアプリの開発・提供は、保険代理店業務、及び金融メディアの運営など金融関連サービスを提供しているエイチームフィナジーときわみアセットマネジメントが協業して行った。

学習アプリの今後の活用

今回開発したアプリは誰でも気軽に学べる教材として、一般公開されている*。

教育現場でのライフプランニングなどの金融教育をサポートする教材として活用できる。

同社では金融教育の事業化も視野にいれていきたいと構想中であるという。また、本アプリ内の資産運用成果にまつわる騰落率データは、三菱UFJ国際投信株式会社の投信情報APIを利用している。

超高齢化が進行するわが国では、若年層段階から個人で資産運用を行う必要性はますます高まってくることが予想される。

今回開発したWEBアプリゲームをきっかけに、若年層の間から資産運用を学び、将来に向けたお金の不安を解消する一翼を担えればと考えているという。

*本ゲームは一般ユーザー向けに開発されたものであり、同社の承諾を得ることなく営利目的として利用する行為は禁止されている。

当日の様子、授業に参加した学生の感想

参加した学生の感想「職業:フリーター」

私たちのチームの職業は「フリーター」で、資産が増えづらい職業だと感じました。

さらに、ゲームの初期段階で、証券会社が倒産して株式の価値が半減してしまったので、外国株式への投資に躊躇してしまいました。

リスクを回避しつつ分散投資をしましたが、最終的に資産が預金だけの場合と比べて3倍くらいに増えました。

ゲームを通して実際の資産運用をシミュレーションしたことで、具体的な資産運用のイメージが湧きました。

将来、自分も資産運用する際は、積極的な投資をしたいと思いました

参加した学生の感想「職業:医者」

投資に充てられる所得が多い「医者」でゲームに参加。

私一人であれば積極的な運用はしてなかったと思いますが、チームで話し合って外国株式へ積極的に投資したところ、見事にヒットして効率的に資産運用できました。

ライフイベントやソーシャルイベントでの資産への打撃がなく、着実に資産が増加。預金だけでは資産を増やすことができない時代だからこそ、改めて資産運用の意義を考え、どのような金融商材が良いのかを見極めることが大切。「金融知識」を高めることの重要性に気づきました。