IBS、愛知県豊橋市立八町小でイマ―ジョン教育の授業視察および英語担当教員との意見交換会を実施

「ワールド・ファミリー バイリンガルサイエンス研究所」(※以下IBS、東京都新宿区 所長:大井静雄)は 2021年12月6日(月)に愛知県豊橋市立八町小学校にてイマ―ジョン教育の授業視察および英語担当教員との意見交換会を行い、当日のレポートを発表した。

この活動は日本の英語教育の発展のため IBSが継続的に行っている取り組みである。

「小学校英語イマ―ジョン教育のいま 授業研究・意見交換会 Vol.2」開催概要

豊橋市立町小学校 ~英語教育最前線 現役教員とイマ―ジョン教育専門家が語る~

2020 年より公立で国内初のイマ―ジョン教育(教科を二つの言語で指導)を導入している豊橋市立八町小学校では、「授業研究会」を開催、子どものインプットや学びの深め方、教師ができる支援は何かなど、日々協議をしており、イマ―ジョン教育導入後の新たな課題も出てきている。

IBS では 2021年3月にも視察と意見交換会を行っており、約10か月が経過した今回は子どもたちの英語力、また教員の先生の指導がどう変化しているのかなどを視察の上、教員の先生から寄せられた質問や課題に対し、 IBS 学術アドバイザーの原田哲男氏(早稲田大学 教育学部・総合学術院 教授)に回答してもらった。

八町小学校ではイマ―ジョン教育コース開設から2年が経過し、子どもたちのインプット量が増え、ヒアリング力 は各段に向上している一方で、自分の考えや意見を伝えるといったアウトプットをする場面では課題が感じられるとのこと。

また抽象的な概念を英語と日本語を用いながら子どもたちに理解してもらうために、教員の先生が時間と労力を惜しまず取り組む姿が見受けられた。

意見交換会では原田教授と先生の活発な議論が行われ、具体的なアドバイスがされた。

原田教授は、

一般的に小学校の先生は労働時間が長いとの指摘がある中で、さらにイマージョン教育に取り組むには大変な労力がかかる。自治体や地域など含めて周りがいかに学校や先生方をサポートしていけるかが重要

と言う。

IBS では幼少期からの英語教育を提唱しているが、日本の現状では多くの子どもたちにとって小学校の授業が初めて英語にふれる機会となる。

そのため幼少期の次の段階である小学校での英語教育は、急速に進むグローバル環境において非常に重要と認識し、IBSは今後も継続的な八町小学校のサポートを通じて、真のグローバル人材を育成し日本の英語教育の発展に寄与したいと考えているという。

※授業視察および意見交換会の詳細なレポートは後日公開予定。

日時

2021年12月6日(月)

タイムスケジュール

  • 13:50― 公開授業 豊橋市 SA(英語スクールアシスタント)
  • 14:45― 公開授業 豊橋市 ALT(外国語指導助手)
  • 15:40― ALT 研修会
  • 16:20― 原田教授との情報交換・協議会/NET(外国語指導員)コーディネーター参加

参加者

ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所 学術アドバイザー 原田哲男氏 (早稲田大学 教育学部・総合学術院 教授)同研究所研究員/豊橋市 SA/豊橋市 ALT/他