AI型教材「Qubena」、2022年度に文部科学省CBTシステム「MEXCBT」と連携

株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:小川正幹)は、文部科学省が推進する「教育データの標準化」への取り組みとして、開発提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」の学習eポータル標準モデルへの準拠による文部科学省CBTシステム(MEXCBT:メクビット)との連携、学習指導要領コードへの対応、国際標準規格(IMS技術標準等)への対応を来年度行うことを発表した。

GIGAスクール構想による1人1台端末環境が整備され、ICT教材の導入・活用が進む中、そこで蓄積される教育データの利用者・事業者を超えた横断的な利活用が次なる課題となっている。

文部科学省では「教育データの標準化」を推進しており、学習指導要領のコード化に続き、国際標準規格に基づく公的・汎用的なCBTプラットフォームである「MEXCBT」を開発・段階的な提供をスタートしている。

COMPASSでは、Qubenaのサービス開始以来、学習データの利活用による「個別最適化された学び」実現のための取り組みを重ねてきた。

そうした取り組みを一歩先へ進めるものとして、今後の教育現場における教育データ標準化の重要性を強く認識し、学習eポータル標準モデルへの準拠によるMEXCBTとの連携、学習指導要領コードへの対応、国際標準規格への対応等を進めていく運びとなった。

今回の対応により、MEXCBTに加え、今後デジタル教科書等とQubenaの連携も見据えており、公教育における教科書・テスト・ドリルのシームレスな学びの環境を届けるとともに、それらのデータを横断的に利活用することによる個別最適化された学びの実現を目指すという。

MEXCBT連携について

Qubenaを経由したMEXCBTの利用が可能になるとともに、子どもたち一人ひとりのQubenaにおける日々の学習データ、MEXCBTにおけるテスト結果のデータの連携を行うことで、次のような活用が想定される。

  • Qubenaの学習データとMEXCBTのテスト結果の相関関係を分析
  • MEXCBTのテスト結果を含めたQubenaでの学習の最適化

学習指導要領コード対応について

  • Qubenaで解いている問題に対応するデジタル教科書のコンテンツの提示
  • デジタル教科書の閲覧状況や取り組み状況をQubenaの学習データにフィードバック

搭載コンテンツの学習指導要領コード対応により、本格導入に向け準備が進むデジタル教科書や、多様なデジタル教材との連携を見据えている。

Qubenaの問題と、該当するデジタル教科書内のコンテンツのリンクなど、シームレスな学習体験を提供することが可能になる。

さらに、学習指導要領コードとQubenaが保有する数万に及ぶ学習概念のメタデータを接続することによる、高い精度での連携が実現される。

今後もCOMPASSでは、子どもたち一人ひとりに「個別最適化された学び」の環境がさらに便利で効果的なものとなるよう、学習者を中心に据えたQubenaと他サービスとの連携など、事業者の枠を超えた横断的なデータ利活用のエコシステム発展に貢献していく。