STEAM教育スクール「ステモン」等運営のViling、マネックスグループに参画

株式会社Viling(ヴィリング、本社:東京都杉並区、代表取締役社長 中村 一彰)は、マネックスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長CEO 松本 大、以下「マネックスグループ」)の完全子会社となったことを発表した。

背景・目的

株式会社Vilingは、創業者の中村氏が事業会社および学校現場での経験を通じて、学校教育の画一的かつ教科分断的なシステムに課題を感じ、変化の激しい時代に適合する人材育成を民間教育から実現したいと考え創業。

「夢中があふれる社会をつくる」の企業理念のもと、STEAM教育(※)のパイオニアとして、日本ではじめてSTEAM教育を取り入れたスクール「ステモン(STEMON)」を2013年に開校した。

STEAM教育とは、知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びのこと。Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語で、理数教育に創造性教育を加えた教育理念。

STEAM教育を通じて、課題の発見・解決能力や、複合的な思考力を養いたいという保護者のニーズが拡大しており、同社は現在「ステモン」を中心に、直営教室及びフランチャイズ事業を通じて全国240教室を展開している。

また直近では、各地域や、他業種の事業者とのパートナーシップによるSTEAM教育の展開に取組んでいる。

地域との取組みでは、徳島県松茂町教育委員会(教育長 丹羽 敦子)と共同で、3つの小学校および1つの中学校にて年間を通じたSTEAM教育プロジェクトを実施している。

この取組みを通じて地域活性化や、教育格差の是正などの社会問題の解決を目指している。

事業者との取組みでは、株式会社名鉄スマイルプラス(名古屋鉄道株式会社100%子会社)と連携し、名鉄グループの新規事業としてSTEMON併設の民間学童保育を展開し、鉄道沿線の価値向上を支援した。

上記の通り、同社はSTEAM教育を核に幅広く教育事業に取組んできたが、更なる成長及びSTEAM教育の普及を目指し、資本面・事業面のパートナーを探してきた。

今回パートナーとなることが決定したマネックスグループは、新たな戦略として、個々人のウェルビーイング※を高め、その自己実現に寄与する事業である教育事業、その中でもSTEAM教育に高い関心を持たれていました。互いの企業理念や事業展開の方向性が合致したことをうけ、同社はマネックスグループの完全子会社となることを決定いたしました。

ウェルビーイングとは、1946年 世界保健機関(WHO)憲章前文にて提唱され、日本WHO協会仮訳では「すべてが満たされた状態」

マネックスグループが金融サービスを提供する中で培った社会的信用や、取引先とのネットワーク、新たな事業を展開する力が同社を補完することで、同社単独では得られない事業機会を獲得し、事業拡大のペースを一層加速することができると考えているようだ。

さらに同社事業の拡大が、STEAM教育の普及と、より多くの人々に質の高い教育機会を提供することに繋がり、Vilingが目指す「夢中があふれる社会」の実現がこれまで以上に近づいてくるものと考えているという。