累計会員数87万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、日本の人事部「HRアワード2021」(主催:日本の人事部「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)のプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を11月5日に受賞したことを発表した。

プロフェッショナル部門では、企業人事部に採用・人材開発・労務管理などHR領域での変革や生産性の向上を実現する、優れたサービスを提供したと認定されるHRソリューション企業が選出・表彰される。
今年度実施された「HRアワード2021」では、387件のエントリーの中から全国のHRパーソン20万人による投票で「flier法人版」が最優秀賞を受賞。
コロナ禍で集合研修が難しくなった企業が、本の要約を人材育成に活用されるケースが増え、現在では380社を超える法人が「flier法人版」を利用している。
今回の受賞を後押しに、同社では今後も全国の人材育成部門が感じている「組織に活力を与えるような人を多く育てたい」という課題解決のために精進していく。
本の要約サービス「flier」とは
flier(フライヤー)は、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供している要約サービス。
通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけることができる。
特徴
- 1日1冊要約を追加。1冊10分だから学び続けられる(蔵書は2600冊以上)
- 全ての要約は出版社・著者の許可を得たうえで公開
- 読んで終わりではない!学びを定着させるアウトプット機能「学びメモ」
2019年に「自ら学ぶ社員が育つ」人材育成ツールとして、flier法人版を提供開始。
コロナ禍で導入企業数は2年前の3倍強の増加率と急伸している。
flier法人版ポイント
(1)ユーザー管理やサービス利用状況を確認できる「管理画面」
- 従業員の関心分野をリアルタイムで把握可能
- 社員の適性把握や人材配置の参考にすることができる
(2)社会人必携のビジネススキルを体系的に学べる読書プログラム 「フライヤースクール」
- 1テーマ3冊の要約をパッケージとして16テーマを用意
- 順に要約を読んで学ぶことで、徐々に目線が高くなるように設計
フライヤー代表大賀氏コメント
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日本全国の人材育成部門の方が感じられている、組織に活力を与えるような人を多く育てたいという課題。私が創業時から夢見てきたことは、「本の要約」を通じてその課題を解決していくことです。今回の受賞により、その実現に向けてとても勇気づけられる思いがします。
変化が激しく、個性が尊重される時代になり、固定的で画一的な人材育成方法では従業員のニーズを満たせなくなっています。あらゆる領域の知見が束ねられる「本」からのインプットを素早く行えるかどうかは、組織の人材の水準を変える重要な要素です。
フライヤーの本の要約は10分のスキマ時間で読めるので、それ自体が有用なインプットとなります。さらには、フライヤーの要約を通じて一人ひとりの知的好奇心を刺激することで、効果的な読書習慣を組織に根付かせることができます。皆さまの組織の人材育成を加速させるお力になれるよう、今後も最大限力を尽くして参ります。
日本の人事部「HRアワード」とは
日本の人事部「HRアワード」は、人・組織に関わる領域において、企業や個人の成長を促す取り組みに着目し、HRパーソンに広く伝えることで、HRを通じた全国の企業の発展を目指す表彰制度。
最優秀賞・優秀賞は、全国20万人のHRパーソンによる投票で決定される。
公正な運営方法と、会員参加型の納得感ある選考過程から、透明性が高く、HR関連で最も権威ある賞として多くの人々に信頼されており、2021年で第10回を迎えた。