Waffle、Google.orgの支援のもと日本国内の女子大学生にITスキル・リーダーシップトレーニングを提供

IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す一般社団法人Waffle(東京都渋谷区、代表理事:田中 沙弥果、共同代表:斎藤 明日美、以下Waffle)は、 Google.org が全世界を対象に実施する助成金プログラム 「 Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls 」に、採択されたことを発表した。

このプログラムは、女性がさらに活躍するためのアイデアを実現する団体・組織に、総額2,500万米ドルの助成金を交付するもの。

厳正な審査を経て選ばれたプロジェクトには、最大200万米ドルが交付されるほか、 Google からメンターシップやその他サポートが提供される。

今回、全世界から約8,000件の応募があり、Waffleはそのうちの34団体・組織の1つとして採択された。日本国内にて採択されたのは、Waffleを含め2団体・組織のみとなる。

今後、Waffleは、 Google の支援のもと、日本国内の意欲のある女子(*)大学生に対し、就労レベルのITスキルとリーダーシップトレーニングを提供する。

(*)ノンバイナリーなどジェンダーマイノリティも含む。

大学生、特に女性に焦点をあて、地域や家庭環境にかかわらず、ITスキルとリーダーシップを身につける機会を提供し、将来社会で活躍してもらうという取り組みは、非常にユニークなものとなる。

女子大学生を対象としたITスキル/リーダーシップトレーニングを提供する背景

2021年9月のOECD(経済協力開発機構)の発表によると、2019年に大学などの高等教育機関に入学した学生のうち、STEM(科学・技術・工学・数学)分野に占める女性の割合は、OECD加盟国の中で日本が最も低く、あらためて国内の女性の理工系人材の育成が遅れている実態が浮き彫りとなった。

今後、日本が人口減少の中で持続的な成長を目指していくには、女性の理工系人材を増やすことは必要不可欠と言われている。

Waffleは、その解決方法の一つとして、女子中高生に特化したオンラインITコース「WaffleCamp」や、キャリアイベント「Waffle Festival」の開催などを通じて、文理選択や大学の学部・学科を選択する前の女子中高生に対し、ITを含む理工系への主体的な進路選択を後押ししてきた。

今回、女子中高生向けのIT教育・キャリア支援に加えて、大学生へとその対象を広げることにより、中高生の段階だけではなく、大学進学後も一貫的かつ長期的に伴走・支援が可能となる。

Waffleは、本プログラムの提供を通じて、日本国内におけるITのジェンダー・ダイバーシティの実現に向けて活動の範囲を広げ、IT業界のジェンダーギャップの解決と女性の経済的なエンパワーメントに向けて、さらに前進していく。

今回の採択にあたり一般社団法人Waffle 代表理事 田中 沙弥果、共同代表 斎藤 明日美氏からのコメント

Waffleは、ITのジェンダーギャップを教育とエンパワメントで解決し、一人ひとりの女性(ノンバイナリーなどジェンダーマイノリティも含む)が可能性を解き放ち、社会に影響を与えることを目指しています。

IT業界における女性の人数比率の変化は、数の変化に過ぎません。私たちは、将来IT業界で働くであろう、一人ひとりの女性がリーダーシップを持って社会を変える主体となるよう支援してきました。

今回、女子大学生に対して、よりよいキャリア選択を応援するだけではなく、IT分野で活躍する女性のロールモデルを多数輩出することで、女子中高生、ひいては日本社会に対して、ITの新しいイメージやカルチャーを提示していきたいと考えています。




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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。