「アプリ甲子園2021」中高生10組のファイナリスト決定、10月24日に決勝大会を開催

アプリ甲子園実行委員会は、全国の中高生を対象にしたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2021」の決勝大会を、10月24日(日)に日本科学未来館(東京・お台場)にて開催することを発表した。

「アプリ甲子園2021」決勝大会の概要

「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として、2011年より開催している中高生向けスマートフォンアプリ開発コンテスト。

このコンテストは、全国の中高生が開発した、スマートフォンアプリ、Webサービスを広く募集し、その企画力と実装力の観点から優秀な作品を選出し表彰。

中高生向けのアプリ開発コンテストとしては日本最大級で、今年で11回目の開催となる。

今年度の大会では、スマートフォンアプリに加え、より課題解決の可能性を世の中へ広めるため、Webサービスも対象に。

アプリ甲子園決勝大会では、二次予選を勝ち抜いたファイナリスト10組が一堂に会して公開プレゼンテーションを行い、様々な分野で活躍する審査員がアプリの企画力を審査。

その後、端末上で実際にアプリを操作したり、ソースコードを確認しながら実装力を採点し、『企画力×技術力』をもとに最優秀作品を選出する。

また、決勝大会に残らなかった作品に対しても、フィードバックを実施する企画を用意。

当日はQuizKnock須貝氏と藤田氏が登壇し、アプリ開発やゲーム開発について視聴者と学ぶ企画が用意されている。

日時

2021年10月24日(日) 13:00〜18:00

会場

日本科学未来館 7階 未来館ホール

内容

  • ファイナリスト10組のプレゼンテーション
  • QuizKnock によるフィードバック企画
  • 優勝/準優勝/技術賞/企業賞各賞発表

決勝出場者一覧(※代表者五十音順、敬称略)

プレゼン原稿表示アプリ「Presc」(プレゼンゲンコウヒョウジアプリ プレスク)

青木勇樹(東京都立新宿山吹高等学校 高校3年生)

スマホに表示した原稿を、実際の話すスピードに合わせて自動スクロールしてくれるプレゼンテーション用原稿表示アプリ。

話し手の声を認識する自動スクロール機能で、緊張でどこまで進んだかわからなくなってしまうことを防いでくれる。

WordStand (ワードスタンド)

伊藤貴之(鹿島山北高等学校 高校3年生)

数値ではない「言葉の電卓」を通して、使った人が新しい発見をしたり、議論をしたり、言葉の式から始まる新しいコミュニケーション手段になることをイメージしたアプリ。

数値だけを計算していた、これまでの電卓のイメージを変える。

AIbou (アイボウ)

上坂進之祐、古田基忠、大塚嶺(チーム:渋谷教育学園渋谷高校 高校3年生)

AIと英会話の練習ができるiOSアプリ。

会話相手がAIであることで気を使うことや費用がかかることなく、気軽に英会話を楽しむことができる。また、従来のアプリで難しいとされてきた自然な会話を実現している。

Color Overlap (カラーオーバーラップ)

宇枝礼央(杉並区立中瀬中学校 中学2年生)

光の3原色RGBをテーマにしたパズルゲーム。企画、音楽作り、絵作り、プログラミングを一人で実装。

色の美しさやカラフルだけどどこかレトロな感じなど、デザインにもこだわった。

ROLL THE DICE (ロールザダイス)

宇枝礼央(杉並区立中瀬中学校 中学2年生)

5マス×5マスの盤上で白と黒のサイコロを転がし勝負する対戦ゲーム。

両色のサイコロが隣り合った時に目の大きいサイコロが生き残り、相手のサイコロを全て消したほうが勝利となる。

対面でできる対戦モードとCPU対戦の2つのモードで遊ぶことができる。

Magical Banana (マジカルバナナ)

大澤清乃(湘南白百合学園高等学校 高校1年生)

ものづくりをする上で重要なアイデアだしをサポートするアプリ。

連想された単語同士を掛け合わせ、新しいアイデアを作成・ストックすることができ、ゲームモードにより、楽しみながらアイデアをだすことも可能。

​Walk Promoter (ウォークプロモーター)

佐伯凜乃介(学校法人角川ドワンゴ学園S高等学校 高校3年生)

キャッチコピーは『いつもの景色の向こう側へ!』。

コロナ禍による運動不足という課題発見に基づいた散歩助長アプリケーション。

目的地をアプリが提案し、歩いた場所を記録に残すことでいつもとは違うより楽しい散歩を実現する。

My Bookshelf (マイ ブックシェルフ)

繁野怜央(桐蔭学園高等学校 高校1年生)

自分が持つ本を管理できるアプリ。

データベースからの検索やバーコード読み取りなど様々な方法で追加することができ、欲しいものリストとしても活用できる。

同じ本を2度買ってしまうことや家に帰って確認しなければわからないということを防ぐことができる。

SukiTime(スキタイム)

西山朋佳(川崎市立川崎高等学校 高校2年生)

スキマ時間を有効活用するためのiOSアプリ。

事前にToDoとおおよその所要時間を入力しておくことで、スキマ時間にぴったりのToDoを提案してくれる。

さらに勉強だけでなく、ちょっとしたタスクにも活用することが可能。

sitasuberi(シタスベリ)

藤井美羽(学習院女子高等科 高校2年生)

普段からよく使っているスマートフォンで簡単に滑舌の向上が図れるアプリ。

アプリのデザインは、コンセプトに合うように原稿用紙風にし、様々な早口言葉を一覧として見れるようにした。

WordCam(ワードカム)

保坂篤志(早稲田実業学校高等部 高校3年生)

画像認識で単語帳から単語帳から単語を取り込み、オリジナルのMy単語帳を簡単につくることができるアプリ。

アプリ内のクイズ機能や学習状況のビジュアライズで効率的な英語学習をサポートする。

決勝大会の進め方

前半:「企画力審査」

ファイナリストたちの4分間のプレゼンテーションと質疑応答から独創性・新規性、消費者支持度の2項目を審査、その場で得点を発表。

後半:「技術力審査」

ソースコードから実装力、技術チャレンジを審査、実機を触りUI・UXデザインを審査、その後上位入賞者(1〜3位)と総合得点を発表。

技術力審査中は観覧はファイナリストたちのアプリケーションに触れる体験会の実施を予定している。

審査基準

大きな2つの軸として、『企画力×技術力』をもとに最優秀作品を決定。

企画力と技術力の評価の割合は5:5で評価される。

  • UI・UXデザイン:ボタンの配置、入力方法、レスポンスのスピードなど、ユーザーが快適にアプリを操作できるUI・UX設計がされているか、また企画に適したデザインコンセプト・精錬されたデザインになっているか
  • 独創性・新規性:企画内容の斬新さ、オリジナリティがあり、世の中にない新しいアイディアが含まれているか
  • 消費者支持度:利用を想定したターゲットの課題を解決し、利用者に支持されダウンロードに繋がることが見込まれるか
  • 実装力:企画した内容を実現できているか、動作の安定性、機能の充実など、企画に対して技術的に完成度が高い作品になっているか、実現に適した技術を使用できているか
  • 技術チャレンジ:難易度の高い技術や、広い領域に渡るなど技術的に優れているか

決勝大会審査員

  • 齋藤 精一 氏 Rhizomatiks Creative Director / Technical Director
  • 田中 里沙 氏 事業構想大学院大学学長 / 宣伝会議取締役メディア 情報統括
  • 千代田まどか氏 Microsoft/Cloud Developer Advocate
  • 中澤 仁 氏 慶應義塾大学環境情報学部准教授 / 博士
  • 鷲崎 弘宜 氏 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授

賞品

  • 優勝:iMac(24インチ M1チップ)またはMacbook(Pro 13/15インチ Retinaディスプレイ)
  • 準優勝:最新型タブレット端末、または最新型AppleWatch
  • 決勝進出者全員:Amazonギフトカード 5,000円分

特別企業賞

特別企業賞は、アプリ甲子園の審査員の審査とは別に、各協賛企業による審査により選出され、表彰される。

協賛企業各社の「特別企業賞」は、以下の通り。

  • Cygames賞 株式会社Cygames
  • 丸井グループ賞 株式会社丸井グループ

主催・協賛

  • 主催:アプリ甲子園実行委員会
  • 協賛:株式会社Cygames、株式会社丸井グループ
  • 運営協力:ライフイズテック株式会社、株式会社baton、株式会社ミーツ


ABOUT US

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。