カヤック、ゲームのオンライン家庭教師サービス「ゲムトレ」運営のゲムトレを子会社化

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904、以下「カヤック」)は、2021年9月28日(火)にプロのゲームトレーナーからゲームを学べるサービス「ゲムトレ」を運営する株式会社ゲムトレの株式取得および第三者割当増資引受(子会社化)したことを発表した。

株式取得および第三者割当増資引受の背景

2021年7月15日に刊行された『ファミ通ゲーム白書2021』(株式会社角川アスキー総合研究所)によると、2020年の日本国内ゲーム市場規模はハードとオンラインを含むソフトとの合計でついに2兆円の大台を突破、2020年の国内ゲーム人口は家庭用、PC、スマホアプリの3カテゴリーの合計が、前年比約110%の5,273万人で、2015年の調査開始以降初の5,000万人超えとなった。

巣ごもり需要に加え、教育シーンでもゲームが活用されるなど、ゲームに対する意識の変化が加速している。

カヤックは創業以来、「つくる人を増やす」という経営理念のもと、ユーザーに驚きや感動を与えるような様々なサービス及びコンテンツを生み出してきた。

その中でも、近年においては、eスポーツ領域を重点分野の一つと捉え、国内最大級のトーナメントプラットフォーム「Tonamel(トナメル)」の企画・開発・運営を行うとともに、eスポーツの総合商社としてeスポーツ業界におけるプレゼンスを高めている「ウェルプレイド・ライゼスト株式会社」をグループ会社として運営するなど、eスポーツ領域への積極的な投資を進めてきた。

ゲムトレは、「ゲームを人生を豊かにするツールとして使ってほしい。」という想いのもと、ゲームのオンライン家庭教師サービス「ゲムトレ」を2019年10月に開始。

ゲムトレ代表 小幡氏の、約10年間学校に登校しなかった不登校の経歴やゲームを通して人生が豊かになった経験を生かし、同じような境遇の子どもたちや「ゲームがうまくなりたい」「プロゲーマーになりたい」といった夢を持つ子どもたちを応援したいと考え支援し続けた結果、累計トレーニング回数が累計10,000回を突破した。

eスポーツの認知がスポーツとして年々深まる中で、大会出場やプロゲーマーを目指すことだけを目的とせず、ゲームを通じて脳を鍛えたり、コミュニケーション能力を高めたり、ゲームプレイの枠を超えた習い事として、「ゲーム×教育」の分野で新しい道を切り拓いている。

今回、ゲムトレをカヤックのグループに迎えることにより、eスポーツ文化およびゲームに対する新しい価値観の醸成、eスポーツに関わる事業領域の拡充、両社における各事業の相乗効果の発揮などを通じて、カヤックグループ全体としての競争力強化と企業価値向上を目指すという。

株式の異動の方法

カヤックは、2021年9月28日付でゲムトレの発行済株式500,000株のうち、既存株主より50,000株を取得する予定。

また、同日付でゲムトレが実施する第三者割当増資において400,000株を引き受ける予定。

さらには、カヤック代表取締役である柳澤大輔が、自身の保有するカヤックの株式を対価として、既存株主より90,000株を取得する予定。

これにより、カヤックはゲムトレの株式を450,000株(50.0%)取得することになり(柳澤大輔が取得することとなる持ち分を合計すると540,000株(60.0%))、ゲムトレはカヤックの連結子会社となる予定。