阪南大学とロボ・スタディ社がAIロボットを共同開発、クラウドファンディング「Makuake」で発売開始

阪南大学(所在地:大阪府松原市、学長:田上 博司)の経営情報学部 松田 健 研究室は、ロボット開発のベンチャー企業 ロボ・スタディ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:福地 三則)と連携し、高齢者の見守りを行う音声認識AIを搭載したコミュニケーションロボットを開発、クラウドファンディング「Makuake」のWebサイト上で9月22日(水)から販売を開始することを発表した。

開発の背景

コロナ禍において、人との接触や行き来が難しくなっている中で、家族と離れて暮らしている高齢者は、家族と会う機会が減少している。

そのような状況下において、ロボ・スタディ株式会社とAI・データサイエンス等を研究している経営情報学部の松田 健 研究室が連携し、音声認識AIを搭載したコミュニケーションロボットを開発した。

音声認識AIを搭載することで、ロボットが話し相手になりながら、体調等に異常が無いかを常に音声や音(環境音等)で見守り、異常時には家族や管理者に連絡をしてくれる。

また、認知機能向上のための「脳トレ機能」や毎朝の「健康チェック機能」等、コミュニケーションロボットとして様々な機能が備わっており、離れて暮らす家族のゆるやかな見守りを創出していく。

なお、松田 健 教授はAIエンジン及び会話プログラムの開発に携わっており、AIロボットの組立て等の製作については、松田 健 教授のゼミナール生も参加する。

音声認識AIロボットの機能(一部抜粋)

  • ロボットに話しかけるほど知識を蓄え、より円滑なコミュニケーションが可能
  • ロボットを通じて、離れた家族にメールやLINEでの連絡が可能
  • 認知機能の向上のために脳トレや落語等のお楽しみコンテンツを多数搭載
  • 朝の時間帯に健康チェックとその評価を行い、離れた家族に結果を通知
  • 薬を飲む時間等、あらかじめ設定した時間になれば、ロボットが音声で通知
  • ロボットの頭に手を一定時間乗せると、緊急事態連絡メールが離れた家族に届く

阪南大学のAI・データサイエンス教育について

阪南大学では、AIの深化と普及、IoTやデータサイエンスなど高度情報技術の進展による社会や経済の変革を踏まえ、2020年4月にAI・データサイエンス教育研究所を設置し、経営情報学部にAI・データサイエンス関連科目を開講する等、AI・データサイエンス教育を推進している。

2020年度から開始している全学部・全学生対象の導入教育プログラム「AIデータサイエンスリテラシーパッケージ」では、文部科学省が推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に大阪府の私立総合大学で唯一認定された(認定の有効期限: 2026年3月31日まで)。