関西大学、スタートアップ企業創出に向け参加学生ごとに総額最大100万円を支給する起業家育成プログラムを開始

関西大学では、課題設定・実践・価値創造ができる人材の養成を目的として、「起業家育成インキュベーション・プログラム」を2021年9月~2022年3月にかけて展開することを発表した。

参加学生(チーム)には、事業化に向けた研究開発費として総額最大100万円の資金的協力を行う人材育成プログラム。

関西大学「起業家育成インキュベーション・プログラム」概要

イノベーションキャンプ2021での集合写真

  • 課題設定・実践・価値創造ができる人材の養成を目的とした、大学生対象の起業家育成プログラム
  • 事業化に向けた研究開発費として、活動支援金(総額最大100万円/人(チーム))を支給
  • 民間企業の専門家をアドバイザーとして招き、より実践的なノウハウを提供

このプログラムは関西大学における学生向けスタートアップ支援プログラム「HACK-Academy」の取組みの一環として今年度より新たに展開するもの。

株式会社J&J事業創造(株式会社JTBならびに株式会社ジェーシービーの合弁会社)とアドバイザリー契約を締結し、より実践的なノウハウを提供できる体制を整えたという。

現在、選考に残っている対象は8チーム。

2021年9月17日開催の「HACK-Academy起業プログラムDEMO DAY」において、最終のプログラム参加チーム(最大3チーム)を決定する。

候補者の事業内容例

※現時点での案であり、内容は変更される場合あり。

  • 防災×デザイン:学部の学びを活かし、防災をデザインすることで人の命を守る
  • 韓国語の協働学習サービス:自身の経験を活かし、楽しく相互に韓国語を学べる仕組みをつくる
  • 知的障がい者同士の交流サービス:知的障がい者が安全安心に利用できる相互交流の仕組みをつくる
  • レンタル博士:大学院博士課程修了者の専門知識を様々な場面で活用する

関西大学では今後も起業プログラムを通じた人材育成を発展させ、多くの学生に「チャレンジすること」や「やり抜くこと」の大切さを届けることで、「誰もが挑戦しつづける社会づくり」に貢献していく。

 HACK-Academyにおける活動実績

関西大学が2019年より主催する「HACK-Academy」は、これからの時代を担う学生たちの起業家マインド醸成を目的としたプログラム。

関西圏におけるスタートアップエコシステムの一翼を担うべく、大学生であれば誰でも参加できる形で運営されている(※今回の新プログラムは同学学生のみが対象)。

これまで、様々な業界の企業と連携した体験型のセミナーやワークショップ、社会人との交流イベントなどを企画。

なかでも毎年3日間で実施するイノベーションキャンプでは、第一線で活躍する起業家や事業開発担当者などをメンターとして招き、実際にアイデアをビジネスとして具現化するプログラムを行っている。