令和時代のカルチャースクール「Classmate」運営のSPICY、総額1億100万円の資金調達を実施

一緒に学ぶを楽しむ!大人のカルチャースクール Classmate(クラスメイト)を運営する株式会社SPICY(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:疋田 万理、以下「スパイシー」)は、ANRIをリード投資家として、サムライインキュベート、その他、国内外の個人投資家から総額約1億100万円の資金調達を実施したことを発表した。

調達した資金は、人材採用やマーケティング、開発費、コースの拡充などに投資していくという。

令和時代のカルチャースクール Classmate(クラスメイト)とは

カルチャーセンターとは、社会人のための社会教育の機会を提供する教養講座で、「カルチャースクール」「文化教室」とも呼ばれている。知識を得ることで、自らの教養を高めたり、新しい交遊を生む場所でもある。

民間のカルチャーセンター等における受講者数は1,175万人(※)と言われている。

※文部科学省「学校基本調査報告書」(平成26年度)、文部科学省「社会教育調査報告書」(平成23年度)、文部科学省「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」 (平成19年度)、経済産業省「平成22年特定サービス産業実態調査」等

しかし現在、既存のカルチャーセンターは高齢化が進み、学ぶ内容のアップデートもあまり進んでいない。

多くの人が「学び直し」や「生涯学習」に興味を持ちつつも、大学に入学するのはハードルも費用も高く、低価格な自治体のカルチャースクールには足を踏み入れにくい、という現状があるのではないだろうか。

矢野経済研究所(2020年)によると、今後も成長市場と言われる、E-ラーニングのBtoCの市場規模は1,770億円。コロナウイルスの影響もあり、オンラインレッスンに興味を持つ方がますます増えている。

「インターネット、スマートフォンを利用した学習方法を希望する」と、答えた50〜74歳(n=1000)は64.3%(※平成25(2013)年 生涯学習の学習需要の実態とその長期的変化に関する調査研究 (国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官))というデータもある。

「学ぶ」ことを楽しみ、「好き」を増やしていく。 「好き」を共有しあえる仲間に出会える。そんな場所がインターネット上にあったら、どんな新体験・出会いが生まれるだろうか。

Classmateは、スキルアップや資格取得のためではない、趣味としての「知識」、人生を豊かにする「智恵」を得られるオンラインプラットフォーム。

選んだコースを、4〜7人で構成される「クラス」のメンバーと毎週一緒に学ぶ。

自宅にはClassmateオリジナルの教材が届き、それを見ながらレッスンを受講。教材はそれぞれのコースの専門家や大学教授が、Classmateと共同制作・監修している。

レッスンを受けるスクールというだけでなく、毎週顔を合わせることで生まれる出会いや会話・居場所をつくっていく。

SPICY 資金調達の背景と目的

SPICYは2019年の創業以来、「知識や情報をわかりやすく届けることで、人々の人生を豊かにし、選択肢を増やす」をミッションとして、主にテレビ局のニュースデジタルコンテンツ制作をしてきた。

2021年3月から事業をピボットし、子育てが落ち着いて時間に少し余裕がある人や、「人生を豊かにしたい、教養をつけたい」「スキルセットやキャリアアップのためではなく、自分の興味がある領域を学びたい」という人のための、令和版カルチャースクールの開発を開始。

今回調達した資金は、人材採用(エンジニア・マーケティング)及び組織体制の強化、そしてマーケティングとコースの拡充にあてて、「好き」が生まれるカルチャースクールへの成長を目指すという。

9月のサイト公開は以下のSNSでも告知予定。

各投資家からのコメント

ANRI プリンシパル 中路 隼輔氏

伝えること・動画領域における専門性を持った疋田さんが、大人のためのカルチャースクールを考えていると相談を受け、議論をしながら投資実行をこの度させていただきました。いくつになっても”学ぶこと”と”人と話すこと”というのは人間にとっての喜びだと考えています。そういったものを社会にオンラインカルチャースクールとして提供していくことは意義があると思い投資をさせていただきました。

愚直にユーザーヒアリングから事業を捉え直す姿を見ていて、今後もいまの社会を捉えた形でサービスは伸びていくのだろうなと期待しております!採用中ですので、少しでも気になった方ぜひ!

サムライインキュベート Investment Manager 平田 拓己氏

お話をさせていただく度に、事業に対する強い思いだけでなくしっかりユーザーの方に向き合ってサービスを考え改善されていることを感じ、今回投資をさせていただきました。

働き方や触れられる情報量が大きく変化する中で、大人になったからこそ学びたいことを新たに学び、深め、今よりももっと多くのものが見えるようになり、人生がより豊かになっていく、そんな変化がClassmateを使ったユーザーの方に生まれたらすごく素敵だなと思います。

すでにカルチャースクールに通われている方だけでなく、自分で興味を深掘りされていた方々などにも広がり、より多くの人に喜ばれるサービスになることを楽しみにしています!

メルカリ米国CEO ジョン・ラーゲリン氏

Mari and team are relentlessly focused on community building in service of individual connection and personal development. That’s a cause I really believe in so it’s a pleasure to support the mission of Classmate.

疋田さんと疋田さんのチームは、個人同士の繋がりや個々の人間としての成長のためのコミュニティ形成に集中し、細部まで執念を持って向き合っている。その可能性を強く信じているし、Classmateのミッションに共感している。今回サポートできることを嬉しく思う。

早稲田大学ビジネススクール教授 内田 和成氏

疋田万理さんは早稲田大学時代、私のゼミに所属していました。 当時から企業家精神旺盛で、いつかは企業を経営してみたいと意欲満々の学生でした。 ところが卒業後はメディアの道に進み、企業経営はしないのかと思っていました。

このたび、ついに自分の会社を作って、大人のためのカルチャースクール「Classmate」を立ち上げるとのこと。そして、これまでにないユニークな仕組みを提供していくということで、彼女の旅立ちを心から応援しています。

株式会社SPICY代表 疋田 万理氏コメント

私が過去7年間メディア企業で学んだ、人を惹きつけるコンテンツデザインや、情報性の高い知識をわかりやすく伝える方法などを活かして、今度はClassmateという、大人向けのカルチャースクールを始めました。専門性の高い内容をいかに「わかりやすく伝えるか」。

教材のデザインや内容は全てオリジナルで、大学の教授の方や専門家と共に、ゼロから制作しています。また、高校生のレビューを細かく通すことで、義務教育のみを経てきた高校生にもわかる「初心者レベル」を作り上げています。「わかりやすい」という主観的な測りを、なるべく再現性高く会社として統一するためです。サービスを設計する前には多くのユーザー層の方にヒアリングしたり、MVPで体験を重ねました。現在はアンケートやzoomでのインタビューを何度も行いながら調整しています。

今回投資を決断してくださった投資家の方々一人ひとりに対し、こんな素敵な方々に支援していただけて嬉しいと心から思うのと同時に、大きな恩返しをできるように結果を出す以外ない、と強く思います。また、私の挑戦によって、より多くの女性の起業家が後続していくといいな、と思います。