明光ネットワークジャパン、外国人児童教育支援プロジェクト「BRIDGE」を開始

「MEIKO GLOBAL」を展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁、以下、明光ネットワークジャパン)は、外国人児童教育支援プロジェクト「BRIDGE」を開始することを発表した。

第一弾として、8月11日〜23日に、一般社団法人グローバル人材サポート浜松(静岡県浜松市、代表理事 堀 永乃、以下、グローバル人材サポート浜松)と連携し、「夏休み外国籍児童生徒オンライン教科学習支援事業 in 浜松市」を実施する。

外国人児童教育支援プロジェクト「BRIDGE」概要

外国人児童教育支援プロジェクト「BRIDGE」は、日本に存在する「教育の壁」に多様なパートナーの皆さまと共に向き合い、解決に向けた”懸け橋”を作ることで、子どもたちが心地よく日本で暮らせ、将来の日本でのキャリアを築いていくことができるようにすることを目指した、参加型プロジェクト。

明光ネットワークジャパンの知恵・ネットワークを駆使し、様々な企業や団体と連携しながら、海外にルーツをもつ子どもたち、十分な教育を受けられない子どもたちへサポートを行う。

子どもたちの教育を支えるポイント

1. 教育の質の担保

明光ネットワークジャパンが持つ質の高い教育ノウハウ・リソースを、ともに活動するNPO団体やボランティア団体を通じて提供していく。

これまで充実していなかった日本語がむずかしい子どもたちに向けた、日本語と教科教育の質を高めていく。

2. 実務サポート

オンラインによる教育の整備や教育サポートを受けられていない子どもたちへの広報活動をサポート。

3. 企業や団体とのパートナーシップ

子どもたちへのサポートを行いたいと思っている企業や団体と、子どもたちに向けて様々なサポートをしているNPO団体やボランティアの人々などをパートナーとしてつなげる活動をしていく。

背景

国内における日本語指導が必要な児童生徒は5万人以上(*1)

現在、日本で暮らす在留外国人の方は、およそ288.5万人おり、10年前に比べて38.2%も増えている(*2)。

公立学校に通う外国籍の児童生徒は9万人(*3)を超え、日本語指導が必要な児童生徒は5万人以上いるといわれている。

在留外国人は日本語や教科の教育不足に悩む場面は生活する上でも多く、特に成長過程の子どもたちにとっては、 将来に大きな影響を与えていると言われている。

現在の日本の教育環境は、多様な背景をもつ子どもたちにとっては、決して心地よいとは言えない場面が多々ある。

十分な教育が提供できていないため、日本での進学や就職、地域コミュニティへの参加、コミュニケーションなど、様々なシーンで困難に直面し、子どもたちの未来は制限されてしまう。

*1 *3 文部科学省総合教育政策局「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成 30 年度)」の結果について
*2 政府統計 在留外国人統計

浜松市は静岡県内でもっとも外国人市民が多い自治体

浜松市は外国人数が2.5万人を超えており、静岡県内において外国人市民が最も多い自治体である。

浜松市でも、2018年に「第2次浜松市多文化共生都市ビジョン」を制定し、浜松型の多文化共生社会の実現を目指している。

事業内容

明光ネットワークジャパンは、このような背景から、誰もが十分な教育を受けられる「未来への懸け橋」を提供し、暮らしやすく、誰もが取り残されない社会につなげていくことを目指し、外国人児童教育支援プロジェクト「BRIDGE」を立ち上げた。

外国人人材の受け入れや企業様への紹介に携わる立場として、外国人人材の子供たちや家族の受け入れや教育についても考えていくことが、“受け入れる責任”であると同社としては考えているという。

「BRIDGE」プロジェクトの第一弾として、浜松市内で活動を展開するグローバル人財サポート浜松と連携し、大学生ボランティア(*4)がオンラインツールを使って外国籍児童の小学生、中学生に夏休みの宿題でわからないことを中心に日本語の理解も含めて教えるプロジェクトを始動する。

*4 大学生ボランティア団体WISHを中心とした常葉大学、静岡文化芸術大学、浜松学院大学のボランティア

対象者

  • 浜松市立の小学校 4年生~6年生 12人(予定)
  • 浜松市立の中学校 1年生~2年生 3人(予定)

学習支援日程

  • 浜松市立の小学校:8月16日(月)、17日(火)、18日(水)10時〜12時
  • 浜松市立の中学校:8月19日(木)、20日(金)、23日(月)10時〜12時

「BRIDGE」プロジェクトとしておこなうこと

① 8月11日(水):大学生向け『外国人児童生徒への学習サポート事前研修』実施

「外国人児童生徒への学習サポート事前研修」内容抜粋

明光ネットワークジャパンがこれまでの外国人向けの日本語研修などの技術や実績をもとに、大学生ボランティアに対して「やさしい日本語」「外国人児童の心理状態」「学びが進む教え方」を教える。

②学習指導概論作成

学習指導概論

教科項目をわかりやすく教える動画を大学生ボランティア講師と子供が一緒に見て、練習プリントをもとに学びを深めていき、夏休みの宿題の問題を解いていく。