ライフイズテック、教員が教育ベンチャーで職場体験を行う「先生インターン」を開始

ライフイズテックは、この夏、先生の異業種職場体験「先生インターン」を実施することを発表した。

この取り組みは、先生が普段勤務している職場を離れ、まったく異なる環境に身を置き働く体験をすることから新たな視点などを得る学びをテーマに、職場体験をするプログラムである。

今年は、2021年8月11日から19日の期間、山手学院中学校・高等学校の先生を受け入れ、プログラミング・ITサマーキャンプや学校向けEdTechビジネス推進のプロジェクトにてインターン業務に就いてもらう予定。

教育のデジタル化や社会課題に取り組むベンチャー企業であるライフイズテックでの、ビジネス体験を通じて、先生が子どもたちの将来の多様なキャリアに対して理解を深め、新しい視点を得る「越境学習(※)」できる機会を創出する。

※法政大学大学院の石山 恒貴教授は、越境学習を「自分にとってのホームとアウェイを行き来することによる学び」と定義している。

2021年「先生インターン」実施概要

実施の背景

先行きが見えないVUCA(※)の時代と言われるいま、子どもたちは、正解の無い中で自ら問題を発見して解をつくり出ていく力、産業の未来の可能性や、社会が抱える課題を起点に、分野や業種を超えて「どうしたいか」「どうしていくか」を支える創造力が必要である。

また、不確実な時代においては一人一人のキャリアの自律が重要と言われている。

一方で、それらを導く学校教育において先生の負担は大きく、「プログラミング教育」や「情報Ⅰ」の先生向け研修をする中でも子どもたちの将来の先導にあたりキャリアの視野を広げる機会が限定的だという不安の声も聞かれる。

先生が直面する課題に対する一つのチャレンジとして、ライフイズテックでは、先生が異業種職場体験を支援するプログラム「先生インターン」の実施に至った。

VUCAとはVolatility (変動性)・Uncertainty (不確実)・Complexity (複雑性)・Ambiguity (曖昧性) が飛躍的に高まった状況を示す言葉。

山手学院中学校・高等学校 時乗校長コメント

学校は10年先の未来を生きる生徒を育てている場所です。COVID-19に翻弄されている世界を見ていると10年先の未来など予想不可能のように思いますが、きっとワクワクドキドキするような創造社会が訪れていると思います。

学校という組織はともすれば単一な価値観に陥る可能性の高い組織ですが、創造社会で求められるものは、多様な価値観を持つ人々との協働により新たな価値を創造する力です。

その意味において、未来を生きる生徒を育てるという共通の目標を持ちつつもスタートアップという異なる背景を持つライフイズテック社とのコラボは新たな地平線を切り開く一歩になるものと期待しています。

日程

2021年8月11日から19日

対象

山手学院中学校・高等学校の情報科の先生1名

インターン内容

  • 民間プログラミング教育のサマーキャンプでのファシリテーション
  • 学校向けEdTechビジネス推進

ライフイズテックは、デジタル教育によるイノベーション人材の育成を目指し、オンライン型のプログラミング教材「ライフイズテック レッスン」を学校や自治体向けに開発・提供している。