横浜翠陵中学・高等学校、探究学習対応のEdTechプラットフォーム「Time Tact」を採用

EdTech事業を展開する株式会社Study Valley(本社:東京都江戸川区、代表取締役:田中悠樹)は、令和3年度より、学校法人堀井学園傘下の横浜翠陵中学・高等学校(所在地:神奈川県横浜市緑区三保町1)で、探究学習対応のEdTechプラットフォームの「Time Tact」が採用されたことを発表した。

この事例は、探究学習を進める際に必要な教材やノウハウ、民間企業とのコネクションを担保できるプラットフォームを採用することで、教員の専門性による学習格差や地域や学校間の格差の是正につながる先進的な取り組みである。

横浜翠陵中学・高等学校における「Time Tact」採用の概要

終身雇用の崩壊、AIの台頭、IT化やグローバル化の進展など様々な変化を迎えている。

VUCA時代と言われる変化の中で、今後課題の設定や仮説設定、答えやソリューションを見出す力が求められている。

また、学習指導要領の改訂により、思考力、判断力、表現力を軸に主体的・対話的に深い学び(アクティブラーニング)を目的とした「探究学習」が注目されている。

「Time Tact」は、探究学習を進める際に必要な教材やノウハウ、民間企業とのコネクションを担保できるプラットフォームである。

実社会に根ざした課題を解き、また社会との繋がりやフィードバックを通じて、机上学習では沸き起こらない好奇心を呼び覚ます。

結果的に専門的知識の習得と創造的・論理的思考の掛け合わせにより、未知の課題やその解決策を見出す力を養う。

提供の背景

学習指導要領の改定により、各教科の特質に応じた「見方・考え方」を形成し、問題を見いだして解決策を考えたり、創造したりする学びである「探究学習」が重要視されている。

2020年度には小学校で改定され、2021年度には中学校、2022年度には高等学校で学習指導要領が改定される予定。

教育基本法や学校教育法によって築かれた教育基盤のもと、生徒がよりよい社会を実現できるように、それに必要な能力や資質を育成するという狙いがある。

一方で、探究学習を教える教員の不足、専門性の向上、地域格差など課題が多く、それらをカバーすることの難しさも顕在化している。

今回、探究学習対応のEdTechプラットフォームの「Time Tact」の提供により教員の補助専門性の向上、地域格差など課題の解決を支援する。

横浜翠陵中学・高等学校 校長 田島久美子氏 コメント

「世界をHAPPYにするために」をテーマに、2016年度から取り組みを続けている「翠陵グローバルプロジェクト」。

生徒たちは、情報処理力、コミュニケーション力、リーダーシップ、思考力、プレゼン力など、見えない学力を着実に身につけています。教員は与え過ぎずに、生徒の主体的活動の後押しに専念していますが、発表を聴く度に生徒の高いポテンシャルに驚かされ、日々逞しく成長していることを実感しています。

教室を学校から外の世界に広げていきたいと考えていた時、Study Valley様のサポートのお話しを頂き、教員たちのやる気に再び火がついているところです。未来で生きる生徒たちの可能性が更に膨らむことを想像してワクワクしています。

探究学習対応のEdTechプラットフォーム「Time Tact」の特徴

生徒視点

取り組み

インターネットを活用し、ICT端末を利用することにより社会と繋がることで、探究学習に置いて、実社会のニーズに即したソリューションを生み出す力を養う。

生徒は経済産業省が提供するSTEAMライブラリーの中から興味のあるテーマを選択し、課題の設定から解決手法の立案を、作成元の企業からのフィードバックを受け取ることで仮説検証を進められる。

また、他の生徒が提出した回答も閲覧することで理解を深めることができる。

実生活に根ざした課題を解き、また社会との繋がりを感じることで机上学習では沸き起こらない好奇心を呼び覚ます。

結果的に専門的知識の習得と創造的・論理的思考の掛け合わせにより、未知の課題やその解決策を見出す力を養う。

期待される成果

  • 探究/プロジェクト型学習(PBL)の習慣化
  • 生徒の探究学習習慣の定着「知る」と「創る」を循環させ、創造力/思考力を育む

教員観点

取り組み

多岐にわたる生徒の興味に対して、システムを利用した一括管理が可能となり、結果的に業務負荷の軽減に貢献。

また、未だ確立されていない探究学習成果の評価方法について、各先生方の視点に社会からのフィードバックを追加することで、より深い探究学習を促すとともに、多面的な評価の実施、生徒に対する企業発表機会の提供等を一括で支援することが可能。

アクティブラーニングを導入することで、生徒が自立学習する領域と教員からのフィードバックが必要な領域を分けることができ、教員の指導領域の選択と集中を実現させる。

結果的に教師のフィードバッククオリティの上昇、心理的障壁の低下が見込める。

期待される成果

  • 教師の指導負担の減少
  • 指導効率/クオリティの上昇