『スタディサプリ』学校向けサービスで障がい者への理解を深めながら共生社会について学べるオンライン学習コンテンツを提供開始

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』学校向けサービスでは、障がい者への理解を深めながら共生社会について学ぶことができるオンライン学習コンテンツの提供を2021年7月1日(木)より開始することを発表した。

障がい者への理解を深めるオンライン学習コンテンツについて

提供開始背景

学校向け『スタディサプリ』は、小・中・高等学校での教育に適した機能や教材を追加したICT(情報通信技術)教育支援サービス。

これからの社会に向けて学ぶ生徒と、教育改革に向き合う先生をサポートすることを目的に、多様な学びの提供が求められる教育現場に、生徒が主体的に学ぶきっかけを提供するオンライン学習コンテンツや、進路情報、先生が生徒の適性を知り指導に活かせる機能などを提供している。

コロナ禍でオンライン学習を取り入れる学校が増えた流れも相まって、全国の多くの学校で利用されている。

また、リクルートでは、サステナビリティ活動の一つとして「パラリング」活動を行っている。

「パラリング」とは「パラダイムシフト(考え方の変化)」と「リング(つながりの輪)」の造語で、障がい者理解を広めていくリクルートの活動。

リクルートは障がいの有無にかかわらずそれぞれが活躍できる社会の実現を目指して、講義やイベントへの登壇、パラスポーツ疑似体験VR(360度)動画「VR short video of ParaRing 」の制作・提供など、障がい者理解を広めるさまざまな活動を実施している。

「パラリング」活動の一環として、小・中学校を対象に障がい者への理解を深める出張授業や、パラスポーツの体験会などを実施してきた。

しかし、できるだけ多くの人に学びを届けたいという思いに対し、派遣できる講師の人数などの物理的な制約から、実施回数を増やせない状況があった。

加えて新型コロナウイルス感染症の影響で対面実施での出張授業や体験会などの活動そのものが困難な状況になったことから、講師を派遣しなくても学校の先生自身で授業を実施できるよう、授業中に投影できるスライドや、生徒たちが自分の考えを記入できるワークシートのほか、先生用の指導案や授業の様子がわかる参考動画を制作。

これらを新たなオンライン学習コンテンツとして、学校向け『スタディサプリ』にて提供を開始する。

障がい者理解を深める二つのオンライン学習コンテンツ

どちらのコンテンツも総合的な学習の時間や特別の教科 道徳の時間などで活用することを想定しており、二つのコンテンツをシリーズ授業として順番に扱うことにより、障がいや共生社会について多様な切り口から触れるとともに、段階的に理解を深めることができるようになっている。

(1)「クイズと体験動画でパラスポーツを知ろう」

  • 対象:小学3年生〜中学生
  • 学習所要時間:45分

パラアスリートの視点で撮影された臨場感のある10種目のパラスポーツ体験動画とクイズを交えて紹介しながら、さまざまな工夫や考え方で障がいの有無を乗りこえられることを知るきっかけを提供する。

(2)「パラアスリートの生き方から学ぼう」

  • 対象:小学3年生〜中学生
  • 学習所要時間:45分

株式会社リクルートオフィスサポートに勤務しながら、車いすバスケットボール選手として活動する村上 慶太選手のアスリート活動とオフィスワークを両立する様子や、そこに至るまでに抱えていた葛藤、さらに、職場の同僚や、通勤中の公共交通機関の職員への姿勢を紹介することで、共生社会のあり方や困難を乗りこえ、人生を切り開いていく勇気について理解を深めるきっかけを提供する。

※動画中に出てくる選手ならびに出演者の所属等は2021年3月時点の情報。

利用方法

『スタディサプリ for TEACHERS』のTop画面 > 講義動画・宿題 > 「講義動画と問題」タブ > 講座の「講座種別を選択」プルダウンにて「[小学校向け]パラリング指導用教材」を選択

既に『スタディサプリ』を利用している学校では7月1日(木)より『スタディサプリ for TEACHERS』上でコンテンツを利用できる。