日本のTOEIC平均スコアは531点、IIBCが世界のTOEIC受験者スコアとアンケート結果を発表

​日本でTOEIC(R) Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、TOEIC(R) Program を開発しているETSがまとめた2020年(1月~12月)の世界におけるTOEIC(R) Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)受験者スコアと受験者が回答したアンケート結果を発表した。

TOEIC(R) L&R国別平均スコア(2020年) ※年間の総受験者数が500名以上の国を掲載

このデータでわかるTOEIC(R) L&R受験者の特徴

  • 年齢層で最も多いのは21~25歳(43%)
  • 受験者の半数以上(53%)は大学卒または大学在学中
  • 受験者の職種は「科学/技術職」が最も多く(26%)、特に日本では40%と高い割合を占める
  • 25%が英語学習の際に最も重視する技能は、「リスニング&スピーキング」と回答
  • 一方、最も使用する英語技能としては、32%が「リーディング」、18%が「リスニング」を選択
  • 日常生活において英語を使用する割合については、全体の約4割が「1~10%」と回答
  • TOEIC L&R の受験経験については、37%が「3回以上」と回答。日本では79%が「過去にTOEIC L&Rを受験したことがある」と回答
  • TOEIC L&Rの受験目的として多かった回答は「就職活動のため」(29%)、「英語学習のため」(26%)、「卒業に必要なため」(24%)。日本では、38%が「英語学習のため」と回答

上記の内容以外にも、リスニング・リーディングセクション別の平均スコアや属性別の平均スコアを掲載したレポート
が公式サイトで公開されている。

TOEIC(R) Programについて

TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。

4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、14,000団体で実施されている。

TOEIC(R) Listening & Reading Test(TOEIC(R) L&R)

日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。

テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。

スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。

学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2020年度の日本における受験者数は約153万人。

2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。

公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。

ETSについて

ETSは、厳密な調査をもとに各種試験を制作することで、世界中の人々にとっての教育の質と公平・公正性を向上させることを基本理念に、1947年に非営利組織として設立。

教育に関する調査・分析、また政策研究を実施することで、教員認定、英語学習、初等教育、中等教育、中等後教育向けにカスタマイズしたソリューションを個人、教育機関、官公庁や政府機関に提供。

世界180カ国以上、9,000カ所以上において、年間5,000万件以上のテスト開発、実施、採点を行う。

その中には、TOEFL(R) Program、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)アセスメントなどが含まれる。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。