國學院大學久我山中、生徒が匿名で学校にいじめ報告などができるいじめ対策サービス『YourBase』を導入

株式会社wit-room(本社:東京都世田谷区、代表取締役:一條 正男)は、生徒が匿名で学校にいじめの報告などが可能なWEBサービス『YourBase』を運営しており、すでに正式採用されている。

2021年度からは新しく國學院大學久我山中学校より正式採用を受けたことを発表した。

『YourBase』とは

いじめ対策は見つけるから始める

生徒がスマートフォンやタブレット端末などを利用して、在籍している学校にいじめや悩み相談などを、情報発信(以下、「投稿」という)できるサービス。

生徒が投稿した内容に対して、学校はチャット形式でやり取りができ、全て匿名で行われる。

『YourBase』は問題の早期発見に特化している。ただ、全ての問題をWEB上で完結させるのではなく、学校関係者が直接生徒と話すきっかけを作ることへ繋がる。

現状と課題

現状、SNSの流行や教育環境のICT化、新型コロナウイルスによるリモート授業の増加など、生徒を取り巻く環境は大きく変化しており、これまでにない悩みを抱えている。

教員側が抱えている課題

  • SNS上で起きている問題を把握することは難しい
  • 学校独自に相談窓口を設置しても相談者が少ない
  • 文科省からの通達もありSNSでの私的なやり取りが難しい
  • 密室での指導は望ましくなく、親身な相談が行えない

生徒側が抱えている課題

  • 担任やスクールカウンセラーに相談しに行くのは勇気がいる
  • 友達のいじめを担任に相談しても個人を特定されるのが怖い
  • 学校のアンケートで長く文章を書いていると、怪しまれるので書くことが難しい
  • 年に数回の生活アンケートでは声を上げるタイミングが少ない

『YourBase』のメリット

学校へのメリット

投稿内容を教員間で共有することで、生徒の悩みや問題を効率よくキャッチすることが可能となり、問題の早期発見、早期対策を行うことができる。

生徒は匿名で相談することができるため、従来であれば把握する事ができなかった見えないいじめを無くすことに繋がる。

生徒へのメリット

生徒は時間と場所を選ばず『YourBase』を利用して、抱えている問題を匿名で学校に伝えることができる。

学校側に伝えたいけど誰かに気づかれることが怖い、などの思いから中々行動に移すことができない問題を解決してくれる。

反響

学校からの声

  • 見えない部分の問題が解決でき、実名で上がってくる投稿も多いので対応しやすい。
  • 普段から生徒のことを見ているが、投稿により更に注意深く観察でき、投稿内容から状況を知っていることで、対応した時のスピードが抜群に違った。
  • リモート授業期間中に家庭内の話があり、学校内だけでない問題が発見できた。

保護者からの声

  • こういうサービスを利用している学校だと安心する。
  • スマホは手放せないアイテムの一つになってしまっているので、そこから気軽に投稿できるのはいいと思う。
  • SNSでのいじめを目の当たりにしたことがあり、こういったサービスが導入されていないと学校で見つけるのは難しいと思います。

今後の展望

今後は『YourBase』で収集できる多くの統計データから、いじめの特徴や傾向を分析し、導入校や関係機関に発信して、いじめや問題の早期発見に努めていきたいと考えているという。

サービスへの思い

同社は小学生や中学生など、学生のいじめ問題、自殺に関するニュースが増えたように感じていていた。

小学6年生になると、スマホなどの端末を保有している割合が7割を超え、それがある生活が日常になっている。

友達に対して、からかっただけの一言が周りのメンバーに助長される形となり、それがいじめに発展してしまうケースもよく耳にする。

日本では傍観者になってしまう生徒が多いと言われている。本当は止めに入りたいと思っていても、自分がターゲットにされるかもしれない、という恐怖から行動に起こせずにいる生徒も多くいるはずである。

そんな生徒が誰にも知られることなく学校に情報共有を行えるサービスがあれば、重大な問題に発展する前の芽が小さい内に発見・解決することができるのではと思い、開発されたのがYourBaseである。

悲しいニュースを一件でも多く減らし、生徒には心から安心して楽しい学校生活を送って欲しい!そんな思いでサービスを提供しているという。

運用開始日

2018年4月1日

開発・販売

株式会社wit-room