Waffle、内閣府「若者円卓会議」にてSTEM・IT分野におけるジェンダーギャップの抜本的な改革の必要性を提言

IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す一般社団法人Waffle(東京都渋谷区、Co-Founder & CEO 田中 沙弥果、Co-Founder 斎藤 明日美、以下Waffle)は、2021年3月より田中 沙弥果氏が内閣府「若者円卓会議」の有識者委員を拝命し、これからの若者が活躍する社会において、IT・STEM分野で活躍する女子学生を増やすため、政府からの社会の構造的な改革の必要性について提言を行ったことを発表した。

さらに、6月18日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2021(骨太の方針2021)において、Waffle他が提言したIT分野及び理系分野における女子学生を増やす仕組みの総合的是正措置についても明記されている。※「資料2 経済財政運営と改革の基本方針2021」38ページ中20ページに記載。

内閣府「若者円卓会議」の有識者には、田中氏の他に高橋 祥子株式会社ジーンクエスト 代表取締役など4名おり、それぞれが研究・起業、人材・ライフイベント、若者・地域などをテーマに若者が活躍する社会について提言を行った。

今回のWaffleの提言内容について

今回、Waffleは、主にIT・STEM分野で活躍する女子学生を増やすために、阻害となっている課題とその解決策、女性のライフイベントとキャリアに関する課題とその解決策について提言。

現状、日本国内においては、DX(デジタルトランスフォーメンション)等の推進に携わる高度IT人材の多くは男性であり、OECD最低レベルであるSTEM・IT女性人材が少ないという社会構造は、政策レベルでの意図的な是正なしには変わることはない。

それらを踏まえて、各省庁レベルで取り組むべき課題と解決策について提言を行った。

また、女性のライフイベントに関して、長らく日本国内の多くの企業にて取り入れられている「メンバーシップ型雇用*」のままでは、女性のライフイベントとの両立が困難な上、キャリアへの意欲を阻害する一因となることを各種事例とともに提言。

*年功序列、終身雇用、新卒一括採用などが前提とされる、日本の企業で多く取り入れられているシステムのこと。「日本型雇用」とも呼ばれる。

本提言の取りまとめにあたっては、さまざまな分野で活躍するWaffleの社会人プロボノ、及び学生インターンが協力し、多様な視点が盛り込まれるように工夫したという。

内閣府「若者円卓会議」について

「若者円卓会議」は、今後の経済や財政政策に若者の視点を反映する目的で、2021年3月に内閣府が設置した会議。

20~30代の若者で構成され、日本国内の若者の活躍や将来の不安の解消に向けた必要な取り組みを検討し、2021年夏ごろに策定する経済財政運営と改革の基本方針に反映するもの(懇談会主宰:西村 康稔内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)、座長:柳川 範之東京大学大学院教授)。

一般社団法人Waffle(ワッフル)について

Waffle(ワッフル)は、IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す非営利法人です。国内の女子中高生向けにオンラインIT(コーディング)コース「Waffle Camp(ワッフル・キャンプ)」の提供、日本国内での「Technovaton Girls(テクノベーション・ガールズ)」のサポート、企業との協働による各種イベントを開催している。

また、「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメントをはじめとする、政策提言も積極的に行っている。

2020年第4回ジャパンSDGsアワード「SDGsパートナーシップ賞」受賞。2017年活動開始(2019年法人化)。