Schooが高等教育機関DXプラットフォーム Schoo Swing(β版)を提供開始、国内第1弾として近畿大にテスト導入

インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行う株式会社Schoo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森 健志郎、以下「スクー」)は、高等教育機関*DXプラットフォーム『Schoo Swing(β版)』(読み:スクー スウィング)を2021年6月18日(金)に提供開始することを発表した。

国内提供第一弾として、近畿大学(所在地:大阪府東大阪市、学長:細井 美彦)の理工学部情報学科で同日よりテスト導入を開始する。

スクーは2020年10月より近畿大学のDX推進を支援しており、今回のテスト導入はその取り組みの一環。

『Schoo Swing(β版)』は今後もテスト導入を繰り返しながら、製品版に向けた改善を随時進めていく。

*高等教育機関…高等教育を提供する教育機関の総称。大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校を含む。

『Schoo Swing(β版)』とは

製品名

Schoo Swing(β版)(読み:スクー スウィング)

提供開始日

2021年6月18日(金)

利用対象者

大学・専門学校

特徴

『Schoo Swing(β版)』は、「授業中はもちろん、授業前から授業後まで オンラインの教育フローを一元化」をコンセプトに、スクーが高等教育機関に特化して開発を進めている「CMS/LMS一体型クラウドベースの学習管理・配信プラットフォーム」。

(1)ハイブリッド教育**を実現

▶︎受講前に形式(対面とオンライン)を選択できる

受講前に形式(対面とオンライン)を選択できる

オンラインでのライブ/オンデマンド形式の授業に加えて、ハイフレックス形式***の授業にも対応し、それらを組み合わせて最適なハイブリッド型教育が行える環境を構築できる。

**ハイブリッド教育…オンライン授業と対面授業を併用して学習環境を提供すること。
***ハイフレックス形式…教員が行う対面授業とそれに同期したオンライン授業の両方が提供され、学生が自身の状況に応じてどちらを受講するか選択することができる授業形式。

(2)教職員の管理・作業負担を削減

オンデマンド授業を管理するCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)、ライブ授業を実施するテレビ会議システム、教材配布や学習データを管理するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)等、複数のツールを組み合わせて対応することが多い複雑なシステム構成を、『Schoo Swing(β版)』1つで代替可能なため、教員の授業以外の作業負荷を削減できる。

(3)データ活用による授業体験の向上

▶︎学ぶ場所にとらわれず同一環境での講義受講が可能

10年間オンライン授業を提供してきたスクーのノウハウを活かしたプロダクト設計と、ライブ視聴、オンデマンド視聴、出席、課題提出状況など学生の広範なアクティビティデータが取得可能になり、学生毎の学習状況の正確な把握ときめ細やかな指導、教材の質向上、教員の授業の質評価などに活用することで、授業体験の質向上を実現できる。

『Schoo Swing(β版)』開発の背景と近畿大学でのテスト導入の目的

近畿大学は、従来の対面授業に加えてオンデマンド授業を新たな選択肢の一つとして提供することで、デジタルを駆使した新時代の学生生活と新しい教育モデルの創生を目指してDX化を推進している。

スクーは2020年10月のDXアドバイザリー契約締結を皮切りに、同大学に対して

  1. 教室のスタジオ化のための機材の選定や準備に関するアドバイス
  2. TOEICコースの動画制作

など、同大学のDX推進を継続して支援してきた。

『Schoo Swing(β版)』をテスト導入する目的は、ポストコロナ時代に求められる教育環境構築の一環として、対面とオンラインを組み合わせた学ぶ場所にとらわれない高品質な授業の提供を実現すること。

また、実際の授業でのテスト利用により教員や学生の声を製品に反映させ、改良を行う。

近畿大学 情報学部 学部長代理(2022年度4月就任予定),情報学研究所所長代理(兼務),総合情報基盤センター長(兼務)、CISO(兼務) 井口 信和(いぐち・のぶかず)氏

近畿大学は、ポストコロナ時代の「新時代の学生生活の創生」を目指してDX化を進めています。『Schoo Swing(β版)』を活用して時間と空間を超えた学習環境の充実を図ることで、学生に安心できる学習環境を提供すると共に、高品質な授業を提供する具体的な方法を模索していきたいと考えています。

『Schoo Swing(β版)』の開発には、近畿大学情報学研究所のメンバーが深く関わっています。学生たちにとって更に効果的な学習環境を提供するためにも、今後もスクーと共に、授業の体験設計や『Schoo Swing(β版)』によって収集されるデータの活用ノウハウを高めていけることを期待しています。

近畿大学の今後について

近畿大学は、ニューノーマル時代の新たな教育の提供ならびにポストコロナを見据えた学習環境の整備を目指して、授業のオンデマンド化・オンライン化を推進していく。

対面授業に加えてオンデマンド授業を新たな選択肢の一つとして提供し、学生が時間と場所の制約なく学業と生活を両立させることができるようにする。

また同学の情報学研究所では、『Schoo Swing(β版)』によって収集される様々なデジタルデータを活用することで、教育をデータに基づいて科学的に分析していく。

スクーのDX事業の今後について

『Schoo Swing(β版)』を含む高等教育機関向けのDX推進サービスを順次拡充し、これからの高等教育機関に求められるハイブリッド教育環境構築、質の高い授業の体験構築のための支援サービスを強化・拡大していく。




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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。