宮崎県がAI型教材「Qubena」を市内全小中学校72校へ導入、約1万7000人が利用

株式会社COMPASS(本社:東京都千代田区、CEO 小川 正幹)は、提供するAI型教材「Qubena(キュビナ) 」が宮崎県宮崎市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2021年5月より利用が開始されたことを発表した。

今回Qubenaを採用した宮崎市では、経済産業省の「先端的教育ソフトウェア導入実証事業」を活用して、昨年9月より先行してモデル校にてQubenaが活用されてきた。

モデル校での活用から児童生徒間に学力差がある場合でも、一人ひとりに応じた学習を自分のペースで進めることができ、児童生徒の学習意欲の向上につながっているなどの成果が見られたため、今年度の市内全小中学校72校(小学5年生~中学3年生)の約1万7千人での正式採用にいたった。

また、同市では宮崎市版「未来の教室」と呼ばれる教育戦略を打ち出しており、「学びの自立化・個別最適化」、「学びのSTEAM化」、「新しい学習基盤作り」の実現を目指す中で、Qubenaの活用はこれに資するものとして期待されている。

COMPASSでは今年度全国の小中学校1,200校、約30万人へのQubenaの提供を予定しているが、今後もQubenaの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「公正に個別最適化された教育」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献していく。

宮崎市 西田 幸一郎教育長 コメント

GIGAスクール構想により、「教育の情報化」が加速度的に進められ、ICTを活用した更なる教育の充実が期待されています。これまで積み上げてきた教育資産にテクノロジーを掛け合わせることで、児童生徒の学習履歴を管理しながら、多様な学習スタイルが構築でき、個別に最適化された学びが可能になると考えます。

宮崎市では、このような教育の姿を実現するために、市内全ての小・中学校にQubenaを導入しました。Qubenaを活用することで、人(教員)ともの(テクノロジー)が融合し、これまで以上に細部に渡って支援が行き届くようになると、児童生徒がより主体的に学ぶようになり、学びの深化・発展につながるものと期待しています。

さらに、Qubenaによって授業が効率化され、学習時間が短縮できれば、余剰時間が生まれ、その時間で探究的な学びを展開すれば、自ら答えを生み出す児童生徒の姿も夢ではありません。そのようなQubenaの可能性と児童生徒の学びの可能性を信じて、これからのAI時代をたくましく生き抜くみやざきっ子の育成に努めてまいります。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。