大分県立高校17校、「情報Ⅰ」対応のEdTech教材「ライフイズテック レッスン Python・AIコース」を採用

プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野雄介) は、令和3年度より、大分県下の約半数の高校に当たる県立高校17校で、高等学校「情報Ⅰ」対応のEdTech教材「ライフイズテック レッスン Python・AIコース」が採用されたことを発表した。

この事例は、県が予算化し、「情報Ⅰ」対応のプログラミング教材を一括で採用することで、教員の専門性による学習格差や地域や学校間の格差の是正につながる先進的な取り組み。

「ライフイズテック レッスン Python・AIコース」は、さまざまな分野でAI技術の実用化が進む時代に必要とされる、情報技術を活用しながら問題の発見・解決に向けて探究する人材の育成を目指した高校情報科向けのAIプログラミング教材。

教材は、高校のプログラミング必修化で新設される「情報」の授業に取り入れることで、「情報Ⅰ」の単元をカバーし、さらにAIを使った課題解決の学習まで段階的に学習を進めることができる。

さらに、2022年春に向け、データサイエンス(データ活用)分野のカリキュラムをさらに拡充し、「情報Ⅰ」の全単元を網羅して学べる教材を目指す。

大分県「ライフイズテック レッスン」導入概要

  • 大分県下の県立高校(17校)約1,800人分に、高等学校「情報Ⅰ」対応オンライン学習教材「ライフイズテック レッスン Python・AIコース」導入
  • 県による予算化で高校のプログラミング教材導入を支援

提供の背景

2022年4月より実施される高校の新学習指導要領で、プログラミングやデータ活用などを学ぶ共通必履修科目「情報Ⅰ」が新設される。

さらに、2025年の大学入学共通テストからは「情報」が教科として取り入れられ、社会の情報化の進展に主体的に対応できる力を育てる教育が広がりをみせている。

一方で、教える教員の不足、専門性の向上、地域格差など課題が多く、地域でそれらをカバーすることの難しさもうかがえる。

文部科学省が去年行った調査では、高等学校教諭臨時免許状(情報)の授与を受けた者及び、免許外教科担任の許可を受けた教員が授業をしている公立学校がある自治体は、47都道府県と相模原市を除く19の政令市のうち、48か所と73%に上ることが明らかになった。

今回、希望校への教材採用によって、先生の専門性による学習の格差や共通テストへの対応などの課題の解決を目指す。

大分県教育委員庁 高校教育課 情報科指導主事 利光宏隆氏 コメント

大分県教育委員会では主体的・対話的で深い学びの実現やSDGsなど現代的諸課題の解決に向け、組織的な取組を継続するとともに、Society5.0時代を見据えたSTEAM教育の推進や全生徒への一人一台端末を配備しICTを効果的に活用した新しい教育の実践に向けて取り組んでいます。

教科「情報」の教員においては、来年度から新設される「情報Ⅰ」の実施に向けて、プログラミングやデータ活用などの指導をどのようにしていくのか試行錯誤しながら準備を進めているところです。そうした中で、子どもたちの教育に差が生じないようにするためにも「ライフイズテック レッスン」のような学習教材は有効なものになると期待しています。

プログラミングやデータ活用などの指導に不安を抱える教員には、こうした教材の導入を検討し、生徒の指導に役立ててもらえればと考えています。

「ライフイズテックレッスン」概要

特長

  • 個別最適の授業を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
  • コーディングを楽しく学べる:エピソードに合わせて、課題が出題、作品作りを通して学ぶ
  • 授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプル
  • 進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの先生向けの授業支援ツールも提供
  • プログラミング必修化を背景にした中学技術科、⾼校情報科の新学習指導要領にも対応

Python・AIコース教材の主な特長

高校プログラミング必修化に対応。プログラミングをはじめ、ネットワーク、データの扱い方が学べる

全ての生徒がプログラミングのほか、ネットワーク(情報セキュリティを含む)や、Pythonを使ったデータの扱い方の基礎等について学習できる、高校の新指導要領「情報Ⅰ」の必修化に対応した教材。

新たに新設される「情報Ⅰ」の単元に加え、AIを使った課題解決の学習により、情報技術を活用しながら問題の発見・解決に向けて探究する人材の育成を目指し段階的に学習を進めることができる。

アマゾン ウェブ サービスの画像・ビデオ分析サービス Amazon Rekognitionを採用

卒業アルバムでの人物検索や製品の外観検査などで用いられるアマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)の画像・ビデオ分析サービスAmazon Rekognitionを採用。

生徒は、身近なサービスで用いられる高度なAI技術を使い、身近な課題をデジタル技術によって解決していく面白さを体感することができる。

先生向け授業支援ツールも充実、一人ひとりの理解度に合わせた個別提供

授業の指導案、補助教材、小テスト、評価指標、生徒の進捗管理画面などの先生向けの授業支援ツールも充実している。

また、一人ひとりの理解度・特性に対して最適化された学びを個別に提供することができ、情報技術への知識やプログラミング経験の少ない先生でも授業にスムーズに取り入れることができる。

授業準備の手間がかからない、導入環境や設定もシンプルなブラウザベースのオンライン教材。