本のサブスクサービス「shelff」法人向けプランに教育研修目的での利用に便利な機能をリリース

定額で毎月読みたい本を届ける、本のサブスクサービス「shelff」を運営する株式会社Swandive(本社:東京都江東区、代表取締役:吉村恭輔)は、2020年6月より提供している法人向けプランに、教育研修目的に利用する際に便利な追加機能を2021年5月31日にリリースすることを発表した。

今回「shelff」にリリースされた2つの機能について

法人プラン開始以降、教育研修目的でshelffを導入するいくつかの企業の担当者から、shelffによる教育研修の成果をより高めるために不足している機能について要望が寄せられており、今回、それらの声を反映した以下の機能を追加した。

  1. 読んだ本からの学びを強化する機能
  2. 法人利用のシーンでもより嗜好に合ったウィッシュリストを作る機能

読んだ本からの学びを強化する機能について

【従業員画面】入力画面

届いた本を一覧表示する画面に、その本から何を学んだのかをアウトプットする入力欄を設けた。

そして、そのアウトプットを法人プランの管理者(多くの場合、人事部)が閲覧できる画面を新設。

これにより、従業員が実際にshelffを利用していることを確認できることはもちろんのこと、読んだ本からどういう学びを得られたのかを把握することができるようになる。

これにより、従業員個々人に投げっぱなしになりがちだった読書による教育研修がウェブサイト上で管理できるようになる。

なお、本から得た学びをアウトプットする機能は個人利用のユーザー向けにも開放されている。閲覧は現時点では登録した本人のみに限定されている。

背景

shelffは読書による学びのプラットフォームを指向する一方で、これまでは本を届けて不要ならば引き取るまでの機能を提供してはいたものの、学びのサイクルで最も重要なプロセスである“アウトプット”の機能は提供できずにいた。

特に企業における教育研修の利用シーンでは、学びのサイクルがワンストップで提供できておらず、利用する企業の担当者からも一番多く要望が寄せられていたという。

今後の予定

法人利用のシーンにおいては組織図に合わせた閲覧権限の付与を予定している。

この機能によりアウトプットを確認する範囲を指定することができるようになるので、より細かい単位での教育研修管理が可能となる。

また、個人利用のシーンにおいては、他の人の学びからも学びが得られることから、アウトプットを公開するかどうかを選択できることを予定しているという。

この機能により、多くのユーザーの学びが集まることとなり、shelffが読書による学びのコミュニティへと発展していく。

法人利用のシーンでもより嗜好に合ったウィッシュリストを作る機能について

shelffでは読みたい本を“ウィッシュリスト”を使って管理しており、法人プラン(ウィッシュリストを共有する設定の場合)ではユーザーがウィッシュリストに読みたい本を登録すると企業内のユーザー全員のウィッシュリストに反映される仕組みとなっている。

今回、ウィッシュリストに登録された本は誰が登録したのかを表示するように。

併せて、ウィッシュリストを共有する設定の場合でも、ウィッシュリストから削除した場合には自分のウィッシュリストからだけ削除するように仕組みを変更した。

この2つの機能により、興味のある/なしだけではなく誰が登録した本なのかを取捨選択の基準とすることで、より自分の嗜好に合ったウィッシュリストが作れるようになった。

背景

これまでは誰が登録した本かを表示していなかったため、例えば教育担当者が課題図書として登録してもどれが課題図書かはウェブサイト上では分からないためメールや社内チャットツールで共有するというケースがあり、前述の新機能と同様に読書による教育研修はshelffを使ってワンストップで完結したいという要望が寄せられていた。

今後の予定

特定のジャンルによっては自分だけに留めておきたい本もあることから、自分だけのウィッシュリストに登録するか全体のウィッシュリストに登録するかを選択できるようにする予定。

法人プラン利用シーンの実例

1.社員教育として社員にshlffを通して読書機会を提供する

法人担当者が読んでほしい本/読ませたい本をあらかじめウィッシュリストに登録し、配送先に対象者の住所を登録しておけば、通常のshelff同様にウィッシュリストから選定した2冊の本と自動的に選定した1冊を毎月指定の住所に配送。

2.福利厚生として社員にshelffを利用する機会を提供する

従前より福利厚生として書籍の購入費を会社が負担する制度は存在している。

この制度は読書習慣を持つ社員にとっては有用だが、会社がこの制度を一番活用して欲しいのは普段本を読まない社員。

shelffを利用することで、「本を買う」というステップを省略できるので、読書習慣を持たない社員にとっては読書へのハードルが下がる。

3.クラウド社内図書館としてshelffを利用する

会社として本を買う必要がなく、また社員から本を集める必要もなく、意図しない本が並ぶこともない。社内図書館にありがちなマンガが多くなることもない。

ウィッシュリストを社員間で共有することでクラウド上に本棚ができあがり、あたかも社内図書館のようにshelffを利用することができる。

法人プランの利用開始方法

下記URLよりユーザーの新規登録。

その後、自動的に送信されるメールに沿って手続きを進めることで法人プランの利用開始となる。

shelffを利用するユーザーがいなければ費用は発生しない。

shelffについて

「shelff」は、定額で毎月読みたい本を届ける本のサブスクリプションサービス。

ユーザーはあらかじめ読みたい本を“ウィッシュリスト”に登録しておくことで、毎月その中から2冊とウィッシュリストを解析して自動的にセレクトした1冊の合計3冊を1単位として指定の住所へ届ける。

また、読み終わった本や家に退蔵している本を引き取る。

この定期配送と引取の組み合わせにより、本視点では“失った存在意義の復活”、環境視点では“リユース・リサイクルによる資源の有効活用”につながる。

「shelff」は、毎月本を届けることで少しだけでも今より読書が身近な存在となり、読書による学びのサイクルの確立ができるサービスを目指していく。

さらには、読書を通じた学びのコミュニティをサイト内に形成し、学びを最大化できるサービスを目指している。

そして、読書を通じた学びにより、社会全体がより豊かになることを追求する。


ABOUT US

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。