世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人マテル・インターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区)は、フィッシャープライスブランドは、初めてのプログラミング学習にぴったりの「プログラミングロボ キンダーボット」を6月上旬より発売することを発表した。
Amazonでは先行発売中。
「プログラミングロボ キンダーボット」概要

今回発売される「プログラミングロボ キンダーボット」は、コードを入力してロボットの動きをコントロールすることで、プログラミング的思考を養える知育玩具。
10種類のコードを組み合わせてキンダーボットを自由に動かすプログラミングモードだけではなく、チャレンジモードとシークレットコードがある。
チャレンジモードではキンダーボットが対話形式で簡単な算数や色、形などのクイズを出題してくれるので、楽しく学習をすることもできる。
またシークレットコードブックの指示通りにアクセサリーを組み替えることで、バイクの動きを真似したり、タップダンスを踊ったりとより高度な動きも指示できるようになるので、飽きずに長く遊べる。
マテル・インターナショナルはこれからも、子どもの問題解決能力を伸ばしたり想像力を育んだりすることで大きな成長をもたらす商品を届けていく。
特徴

1.プログラムモード
前後左右のコードを組み合わせてキンダーボットを自由に動かして遊べる。
2.チャレンジモード
キンダーボットが初期の算数の概念や色、形などのクイズを子どもとの対話形式で出題しながらコーディングの課題を提供する。
3.シークレットコード
シークレットコードを入力して、イラストブック通りにアクセサリーを組み替えると、バイクの動きを真似したり、タップダンスを踊ったりと愉快な動きを楽しめる。
メーカー希望小売価格
税抜10,000円(税込11,000円)
発売日
2021年6月上旬より発売
対象年齢
3歳以上
サイズ(cm)

W27.9×D20.3×H33
静岡大学教育学部 准教授 塩田真吾氏のコメント
本商品では、「試行錯誤しながら、よりよい手順でゴールを目指す」ことで、論理的思考や問題解決能力などのプログラミング的思考を養うことができます。具体的には、「順次」と呼ばれる「ものごとを1つ1つ順番に考える力」が挙げられます。これはプログラミング的思考の基本となるもので、プログラミングだけでなく、他の様々な社会生活においても活用できる力です。
将来の子供たちは、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々なビッグデータをAIが解析し活用できる社会を生きることになります。そのような社会では、AIが示す様々なデータを駆使しながら、問題を発見・分析し、論理的に考えることは、基礎的であり必須の力になります。
決してプログラミングそのものを学ぶのではなく、プログラミングを通して、こうした力を身につけることができれば、将来の子供たちには大きな武器になると思います。
フィッシャープライスについて
フィッシャープライスは、1930年に誕生し、2020年に90周年を迎えたマテル社のベビー・プリスクールおもちゃブランド。
世界No.1(* The NPD Group/G12/2020/USD)の売り上げ、シェアを誇り、世界150か国以上で販売されている。
フィッシャープライスは、子どもに安心して遊んでいただけるよう、安全性と耐久性を重要視し、世界の安全基準をすべて検証して、一番厳しいものに合わせている。
毎年400以上の新たなアイデアについて、年間2,500人以上の子どもたちとそのママ・パパが商品開発に参加している。