小学生のための探究学習塾RAKUTO、NTTのソーシャルVR「DOOR™」を使った小学生向けオンライン授業を5月より開始

小学生のための探究学習塾RAKUTOを手掛ける株式会社らくと(所在地:東京都西東京市、代表取締役社長:福島大樹 以下「らくと」)は、NTTが提供するソーシャルVR「DOOR™」を使用した小学生向けの探究オンライン授業を2021年5月より開始することを発表した。

株式会社らくとは「近未来を生き抜く探究脳を」をコンセプトとし、小学生向けの探究授業を行う学習塾「RAKUTO」を12年間に渡り運営・展開している。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、昨年4月の緊急事態宣言発令直後よりオンライン授業と対面授業のデュアル展開をしてきたが、今回NTTが提供するソーシャルVR「DOOR™」を5月より低学年向けオンライン授業「HOPクラス」「STEPクラス」に導入し、より臨場感のある、双方向性の強い授業を展開していく。

ソーシャルVR「DOOR™」を使用した小学生向けの探究オンライン授業の概要

HOPクラス

対象年齢:6〜9歳

「勉強のセンス(地頭力)」の根っことなる力は、“知的好奇心力” と“つなげて考える力”!

興味のないことを「さあ、考えてみよう!」と言われても、考えることはできません。
考える子の特徴の一つに、“知的好奇心力” が旺盛であるといわれています。
「考えなさい」と言う前に、知りたい!をたくさん増やしてあげることが大切なのです。
また、深く考えるために必要なのは、“つなげて考える力” です。
学年が上がるごとに、すぐに答えがでる課題や問題は出なくなります。
難易度の上がった課題や問題を考えるには、出てきた答えから何回もつなげて答えを出していかなければ、最後の答えに辿りつけません。
この “知的好奇心力” と “つなげて考える力” は、小学3年生までにつけてあげたい力です。

 STEPクラス

対象年齢:8〜10歳

「勉強のセンス(地頭力)」の幹となる力は、“探究する力” と “気づく力”!

身の回りのことを “当たり前” と思っている子は、それ以上考えようとしません。
雨が降るのは当たり前……ではなく、「どこから降るんだろう」「雨はどんな仕組みで降るんだろう」と探究していく力があると、深く考えることができます。
どんなものにも何かの法則があることを、見つけ出せるように一緒にやってあげると、探究力を育てることができます。
「あ!そういうことか〜」子どもが目をキラキラさせて、発見の喜びでいっぱいになっているときがあります。
自分で考えて気づく環境を与えてあげると、学ぶことが大好きになります。
“探究力“と“気づく力” が身につくと、深く考えることのできる子どもに育ちます。
この “探究する力” と “気づく力” は、小学5年生までにつけてあげたい力です。

背景

集中力が下がりがちなオンライン授業で、アクティブ・ラーニングを行う手助けに

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、昨年から今年にかけて多くの学校や学習塾がオンライン授業を開始してきた。

しかし自宅で簡単に授業が受けられる手軽さがある一方で、対面授業に比べて集中しにくいと言った声が聞かれるのも事実である。

講師や参加者の顔がずらりと並びスライドが全面に表示されるオンライン授業は、どうしても平面的になりがち、特に集中力の続きにくい低学年層に関しては、保護者からオンライン授業への不安の声も上がっていた。

RAKUTOでは従来より生徒が自発的・積極的に授業参加しやすいアクティブ・ラーニングの授業デザインを取り入れており、それにより低学年で120分(HOPクラス)と言う長時間の授業でも集中力を欠きにくいオンライン授業を実施してきたが、今回ソーシャルVR「DOOR™」を使用することでより一層「その場で授業を受けている」臨場感を演出し、授業の場を立体的に、子供の想像力を掻き立てるようなデザインに仕上げたという。

近未来教育の風をいち早く取り入れるVR授業

「コロナで対面授業ができないから仕方なくオンライン」と言ったように、どうしても対面授業の代替品と見られがちなオンライン授業だが、VR空間を取り入れることで「一面の海に囲まれて魚の一生を学ぶ」「星々が輝く大宇宙に浮かびながら太陽系を学ぶ」など、リアルの教室でさえも実現が難しい教室空間の演出が可能になる。

教科書に書かれたモノクロの文体だけでは想像・実感しにくかった学習対象の世界が、まるでリアルに体験しているかのように目の前に飛び込んでくる。

学ぶ対象のインパクトをより具体的に感じることができ、不思議、もっと見たい、もっと学びたいと言う子供の学習意欲を駆り立てる。

今後の展望について

2022年度から新学習指導要領に沿った授業が開始されることとなり、本格的に探究型学習が重視されることが文部科学省より発表された。

IT・AIの進化、STEAM教育、非認知能力の重視など、社会の変化に伴ってこれからの子どもたちに求められる能力の種類も、ひいては教育のあり方も着実に変化してきている。

しかし現在の保護者世代が子供だった頃の教育は、先生が教壇に立ち生徒は授業を聞くだけといった一方向なものであったのが当たり前で、教育が変わったと言っても実感しづらかったのが事実。

RAKUTOが展開するオンライン授業では、例えばキッチンから、あるいはリビングで、子どもが授業を受けている様子を保護者も一緒に見ることができる。

教育がここまで変化していることを子世代のみならず、保護者世代も肌で感じることができ、ひいてはより新しく画期的な教育が社会全体に広まる一助となればと考えているとうい。

「DOOR™」は2020年11月にリリースされ、今後さらなる開発と発展を遂げていくことが期待されている。

リリース間もない発展途上のシステムであること、低年齢向けVRゴーグルが普及していない等の理由から現在は完全なVR空間内での授業とはなっていないが、今後もらくとではいち早く新しい教育の風を取り入れ、子供達が学ぶことをより楽しめる、興味と意欲を駆り立てる授業を組み立てて行く。

DOOR™について

新型コロナウイルス感染拡大以降、テレワークや遠隔授業などwithコロナの新たな生活様式が急速に広がりを見せる一方、ソーシャルディスタンス確保と、経済活動の活性化を両立させるリモートワールドの実現が求められている。

こうした状況を踏まえて、NTTがめざす世界観や社会的課題への貢献について、驚きや感動とともに共感してもらえるような手法で伝えていくことを目的に、3D空間型オウンドメディア「DOOR™」を新たに開設。

情報通信に関する役立つ情報、NTTのR&D、XR系サービスの最新情報等を発信していく。

また、多くの人に「DOOR™」で自由に参加、発信、創造を体感してもらいながら、3D空間上の相互交流の場となることをめざす。

※「DOOR」はNTTの商標。


ABOUT US

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。