女性のためのオンラインプログラミングブートキャンプ「Ms.Engineer」0期生10名を募集開始

株式会社アタラシイヒ(本社東京・代表取締役やまざきひとみ)は、女性のためのオンラインプログラミングブートキャンプ「Ms.Engineer(ミズエンジニア)」を創設し、0期生の募集を開始する。

また、未経験からグローバルIT企業等へ卒業生を輩出した実績をもつ、日本最難関のプログラミングブートキャンプ「Code Chrysalis」とカリキュラム提携を行ったことを発表した。

「Ms.Engineer」概要

今回創設されたMs.Engineerは未経験から最短6ヶ月で世界に通用するクラスのエンジニアを育成する、女性のためのオンラインプログラミングブートキャンプ。

エンジニアに必要なプログラミングや応用技術はもちろん、GAFAMなど今後世界的なハイクラスエンジニアを目指していくために必須となるコンピューターサイエンス、アジャイルの概念、ソフトスキル等が組み込まれた高度なカリキュラムを通じ、一般的なプログラミングスクールでは学びにくい最高峰のテクノロジーを短期間で身につけることができる。

そして、あえて女性のみの学習環境を用意することで、女性ならではのライフスタイルに寄り添った学びやすさやサポート体制を提供する。

背景

​​コロナ禍で悪化する女性の雇用環境、一方でIT技術人材は2030年に約70万人不足、女性は2割弱

ジェンダー平等の考えが日本でも急速に広がる反面、コロナ禍で女性の雇用に深刻な影響が出ている。

特に打撃を受けている宿泊業、飲食サービス業は、女性の非正規が雇用者数全体の過半数を占め、2020年平均の非正規労働者数は、女性が前年比50万人(男性26万人)減少するなど影響は深刻である。※

一方で先端IT人材の供給は2019年を境に既にピークアウトし、2030年には約50~70万人不足すると言われている。

特にエンジニアは成長するIT産業の中でも求人が多い職種であり、今後数十年に渡って、転職ニーズがあり続けると考えられる。

そして、エンジニアはコロナ禍でもっともリモートワーク比率が高まった職種でもある。一方、いまだ日本の女性のエンジニア比率は2割に満たないといわれている。

市場の人材ニーズと、労働人口の半数となる女性の働き方シフトが重なるこのタイミングで、女性のエンジニア人材が増えることはアフターコロナの日本の成長に大きく寄与する一手だと言える。

「場所・時間・手に職・収入」実はエンジニアは女性にとって真のはたらきやすさを実現する職種

在宅勤務の浸透で選択肢が増え「手に職」をつけたエンジニアへの注目が高まっている。

会社に行かずフルリモートというスタイルを実現できる可能性も高く、時間と場所を問わず働くことができるため、女性が長いスパンで考えたとき結婚・出産・育児などのライフイベントを超えてはたらき続けることが可能。

また、ITエンジニアの給与水準は他業種と比較して約100万円高く、エンジニア転職後の平均年収は、20~30代女性の平均年収から最大300万円程度高い水準となっている。

転職市場での価値の高さに加え、あらゆる条件面でITエンジニアは女性にとって真の働きやすさを実現できる可能性がある職種である。

日本に真に価値のあるエンジニアを輩出する。最難関プログラミングブートキャンプCode Chrysalis Japan 株式会社とカリキュラム提携

Ms.Engineerでは、IT市場で本当に価値のあるハイクラスエンジニアを輩出するため、高い品質をもつカリキュラムが最も重要と考えている。

今回の取り組みでは、最難関のプログラミングブートキャンプを運営し、未経験からグローバルIT企業等へ卒業生を輩出した実績をもつCode Chrysalis Japan 株式会社とカリキュラム提携を行う。

Ms.Engineerの”真に価値のある女性エンジニアの輩出”というミッションに共感してもらい、結果、提携を実現することができたという。

0期生を10名限定で募集

Ms.Engineerでは6月の開講に向け、0期生を10名募集。※締切は5/20。

受講料は初心者向けコース9.9万円(税込)、その後に受講する応用プロコース132万円(税込)と、決して安い金額ではないが、その分世界で通用するためのコンピューターサイエンス、アジャイルの概念、ソフトスキル等を含んだ高度なカリキュラムが用意されている。

キックオフイベントについて

テーマは「女性に”エンジニア”という新キャリアを」

Ms Engineer 開講に伴い、「女性に”エンジニア”という新キャリアを。」をテーマに新時代の女性のキャリア×tech業界のダイバーシティを考えるオンラインイベントを5/2に開催する。

これからの社会のダイバーシティ推進を前向きに応援・ドライブする人と、IT業界で活躍するエンジニアやtech業界のダイバーシティを推進する人を交えてトークセッションを行うオンラインイベント。

このイベントには、

  • 元TBSアナウンサーでVERYモデルの笹川友里さん
  • 株式会社株式会社圓窓 代表取締役澤円さん
  • 株式会社Goの代表である三浦崇宏さん
  • コードクリサリスを実際に卒業した現役女性エンジニア等

が登壇する予定。

創設者2名のプロフィールとコメント

「Ms.Engineer」のco-founderにはサイバーエージェント出身の代表やまざきひとみ氏と、同社の新卒女性エンジニア1期生である神谷優氏が参画している。

Ms.Engineer代表/co-founder やまざきひとみ氏

「女性にも男性と同じ国民としての 才能や知恵、道徳を与え、ともに助け合っていかなければならない。」

渋沢栄一は著書「論語と算盤」の中で、当時教育を受けるべきではないとされていた女性に対しての”女子教育の重要性”をとき、日本初の女子高等教育機関である日本女子大学を創立しました。それから約100年、女性の就業人口が3,000万人となった現代で、コロナ禍で失業した多くは女性であり、雇用格差はより女性に重くのしかかっていることが浮き彫りになりました。

一方、日本のIT人材やテクノロジーは他国に遅れをとっていると言われ、常に人材不足が叫ばれているにも関わらず、エンジニアの女性比率は2割に満たないといわれています。

「女性にも日本のテクノロジーを成長させる知識を授け、ともに助け合っていかなければならない。」

令和版”女子教育”が新時代とたくさんの女性の未来を切り開くと信じてMs.Engineerをスタートします。

Ms.Engineer co-founder/サイバーエージェント ソフトウェアエンジニア 神谷優氏

本来エンジニアは女性にとって最適な職種であることが自身の経験からも強く言えます。時間や場所の制約が少ないためライフイベントを乗り越えやすいからです。

もともと私は、小学生向けプログラミング教育事業にはメイン業務で、女子中高生へのIT・STEM教育を支援している団体にはプロボノとして携わっています。女性が情報科学を専攻するきっかけによると、「職業の認識(情報科学分野における女性のロールモデルを認知させ、この分野の職業が社会的にプラスの影響を持つことを伝える)」は女子学生が情報科学を専攻する重要なファクターであることがわかっています。

社会人になってからも女性が手に職を持つことによるワークライフバランスの充実はもちろん、女性のロールモデル増加による次世代の担い手への好影響は、短期的なIT人材の増加に留まらず日本のIT業界におけるジェンダーギャップの構造的な問題解決に寄与することでしょう。Ms.Engineerがこの解決を早める一手となることを願って。