MMD研究所は、2014年7月14日~7月18日にかけて、20代から50代の男女562人を対象に「オンライン英会話に関する調査」を実施し、その内容を発表しました。
以下が、簡単なサマリーです。
- 英語学習を74.9%が「必要と感じる」と回答も「何もしていない」が67.3%
- オンライン英会話の認知度は約2割、約5割が今後普及すると予測
- オンライン英会話を選ぶ際に重要視するのは、「料金の安さ(68.7%)」「講師の質(53.0%)」「予約のしやすさ(30.1%)」
英語の必要性を感じている人は約75%、一方で英語力向上のために特に何もしていない人が約70%

英語学習の必要性については、「とても必要だと感じる(32.4%)」「やや必要だと感じる(42.5%)」を合わせ74.9%が「英語学習が必要」と回答しています。


また、何かしらの英語学習実施者は32.7%で、67.3%は「何もしていない」と回答しました。何もしていないと回答した人(N=378)に何もしていない理由を聞いたところ、「費用がかかる」が最も高く46.0%、次いで「すぐに学習しなければいけない環境にない」が36.5%、「時間がない」が34.4%と続いています。
必要性を感じる一方で、特に何かを行っているわけではないという結果が出ています。個人的には英語のテレビ番組の割合が高い印象を受けました。
オンライン英会話サービスを知っている人の割合は約20%


オンライン英会話の認知度は21.9%。今後のオンライン英会話の普及については「普及すると思う」「やや普及すると思う」を合わせ、47.2%が「普及する」というように回答をしました。印象値よりもオンライン英会話の認知度が低い結果になっていました。
オンライン英会話で重要視されるのは、「料金の安さ」「講師の質」

オンライン英会話サービスを選ぶ際に重視する点を聞いたところ、「料金の安さ」が68.7%で最も高く、次いで「講師の質」が53.0%、「予約のしやすさ」が30.1%となりました。
▼上記調査結果に加え、オンライン英会話で認知度の高かった上位5サービスの比較表がリンク先にまとまっています