キャスタリア、学校校務のDXで職員の負担を軽減する「Educhat」を提供開始

キャスタリア株式会社(代表取締役:山脇智志、本店:長野県塩尻市、本社:東京都港区、以下「キャスタリア」)は、これまで実証研究として国立大学法人上越教育大学(本部:新潟県上越市)や一部の教育機関に提供していた教育向けチャットサービスEduchat(エデュチャット)を自治体、教育委員会、学校法人などに向けて4月8日より正式に提供開始することを発表した。

EduchatはBotを活用したチャット機能を中心に、学校での事務作業の自動化を行う機能も新たに追加、包括的に校務のデジタル化を促進する。

教育機関は無料で利用できる。

「Educhat」概要

Educhatは米国Mattemost社が開発するチャットサービスMattemostをベースとし、日本の教育市場向けに改良を重ねた校務支援サービス。

忙しい教職員が、今まで紙で行っていた事務作業をデジタル化することで、情報共有が簡単になり、また必要な情報にすぐ辿り着くことができる。

キャスタリアは約1年間、コロナ禍においての教育の継続を実現するために、チャットを活用したサービスの実証研究を行ってきた。

その結果「先生はあまりに多くの仕事を抱えており、教育改善のためにはまず先生の労働環境をデジタルによって整えることが必要」であると感じたことから、このサービスの開発をスタート。

キャスタリアはIT企業の「当たり前」を教育の現場に持ち込み、校務を効率化し、教員間のコミュニケーションを円滑化させることで、新たな時代の教育を実現できるものと確信しているという。

内容

オンライン職員室「Educhat」

Educhat(エデュチャット)とはLINEのように気軽にメッセージができるチャットサービス。

今まで職員室で口頭で伝えていた内容をチャットで送ることで、先生との情報共有の透明化と可視化をはかり、風通しの良さを加速する。

特徴1:便利なボット機能

Bot(ボット)とは人がやると時間がかかる単純な作業をコンピュータが代わって自動でおこなってくれる機能。

Educhatでは、コウムという鳥のキャラクターのBotが便利な機能を呼び出してくれる。

例えば必要な情報を探すのは意外と手間がかかるもの。コウムに話しかけるだけでコウムが情報源まで導いてくれ、またスケジュールに合わせて作業予定などを設定し、自分や相手に指定することで時間になると簡単にリマインドしてくれる。

特徴2:過去のやり取りを資料化、簡単に参照

単語検索に対応しているため、キーワードを入力するだけで、過去の必要な情報にすぐに辿りつくことができる。

Educhatを使えば使うほどにEduchat全体が資料として活用できる。

特徴3:目的や内容によって作成できるチャンネル機能

EduchatではLINEのようにチャンネル(グループ)を作成することで教職員間の事務的連絡が簡単になる。

学年や教科、担当などによってグループを細かく分けることで必要な内容を特定の教職員と共有することができる。

また自治体単位で利用すると学校間や教育委員会とのやりとりも簡単にできる。

校務のRPA化「Educhat RPA」

  • 特徴1:作業時間の削減
  • 特徴2:データベース化による指導などへの応用

RPAとはRobotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)のことであり、人間がおこなっている作業を、ロボットをつかって自動化すること。

今まで手動で行っていた業務を自動化することで作業の手間が大幅に削減できる。

例えば、成績管理と通知表作成をデジタルで自動連携させることで通知表を簡単に作成すること、生徒の体調と出席簿、成績などを自動連携して生徒の状態を包括的に管理することなどを簡単に実現することが可能。

現在ベータ版であり、順次サービス内容を拡充予定。

利用の際はGoogleの教育機関向けサービスGoogle Workspace for Educationに登録する必要がある。

利用プランについて

Educhatは教育機関であれば無料で利用できる無料プランが用意されている。