メンタリー株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:今谷 祐通)はエンジニアのためのパーソナル・メンターサービス「mentory」を正式リリースすることを発表した。
「mentory」とは

mentory は、第一線で活躍する現役のエンジニアに、オンラインで相談ができるサービス。
相談したいテーマを選んで悩んでいること・相談したいことを投稿すると、相談者の成長をサポートできそうなメンターから返信が届く。
事前の審査を通過した実務経験が豊富なメンター陣が在籍しており、専門的な相談への対応が可能。
利用のイメージ
- キャリアアップのための転職相談をしたい人
- 新しいスキル習得のための技術相談をしたい人
- 独学でプログラミングを学ぶ初学者の悩み相談
などを想定している。
経験年数問わず、エンジニアとしての成長を考えているすべての人を対象としている。
設立の背景
近年では、高等学校でのプログラミング教育の必修化や、大学入試共通テストでの「情報」科目の追加が話題に上がるなど、文系・理系を問わず、情報活用スキルをはじめとした学問としてのコンピュータサイエンスの知識を育むことがより一層重要となっている。
また昨年からのコロナ禍における働き方の変化に伴って、エンジニアとしての就職・転職を志す人も増えている。
一方で、自身が身をおく環境や所属するコミュニティによってエンジニア経験のある相談役(メンター)がいないことも多い。
エンジニアとして企業に属している人の中にも、昨今のオンライン中心の業務で以前のようなオフラインでのカジュアルな相談の機会も失われている。
メンタリー株式会社では、こうした時代の変化に合わせ「すべてのエンジニアにメンターの経験を」というビジョンのもと、メンティーとメンターが相談を通して相互に成長できる場をつくることに至った。
今後について
アンチハラスメントポリシーや各種ガイドラインの整備を最優先に進めていく。
メンティーとメンターの双方が安心してサービスを利用できるよう、運営チームでのサポート体制を整えていく。
また、月額課金プランの提供開始(現在は、都度課金プランのみ提供)について夏頃を目処に予定している。