シャープとa.school、中高生向けSTEAM教育プログラムを共同開発し経産省「STEAMライブラリー」で公開

株式会社a.school(代表取締役 岩田拓真/以下エイスクール)は、中高生向けSTEAM教育プログラム「イノベーションを通じた社会課題シリーズ」1〜3をシャープ株式会社(以下シャープ)と共同開発したことを発表した。

同プログラムは経産省が運営するオンライン図書館「STEAMライブラリー」で一般公開されており、「総合的な探究の時間」「理数探究(基礎)」「日本史探究」「世界史探究」など学校の授業運営に活用できる。

また4〜5月には学校関係者や法人・行政を対象とした公開授業を複数回行い、プログラム(ひいてはSTEAM教育)の普及推進を図る。

「イノベーションを通じた社会課題シリーズ」プログラム概要

このプログラムは、

の3シリーズで構成されている。

日本のものづくりを牽引してきたシャープの技術を題材に、イノベーションがどのように人々の暮らしを豊かにしてきたのか、どんな科学技術が未来の社会課題を解決しうるのか、探究する。

いずれのシリーズも、《クイズ・映像・グループワーク》のサイクルから探究心に火をつける「発見」の授業(50分授業・全2回)と、掻き立てられた興味関心・好奇心を頼りに一人ひとりが探究学習を進める「探究」プロジェクト(50分授業・全2〜9回)の二部構成となっている。

なお本プログラムは、経産省「未来の教室」事業の一貫として制作され、現在STEAMライブラリーにて公開されている。

 プログラム特徴

1)科学技術がうまれる現場の臨場感を伝える映像コンテンツ

  • 生き方・考え方を引き出す、研究者・技術者インタビュー
  • インタビュー映像をもとにアニメーションも交えながら、技術の要点を解説
  • 高校教育の現場ニーズ(カリキュラム・探究学習に対する要請等)をふまえた映像編集

シャープと共同することにより科学技術そのものに関する情報はもちろんのこと、それがうまれる企業の理念やそこで働く人々の熱意を伝える映像を制作。

特に科学技術に携わる「人」にフォーカスすることで、「身の回りの製品は様々なプロフェッショナルが苦闘・工夫してつくっていること」を中高生に伝え、 彼ら・彼女らが「自分はどう生きていくか」考えるきっかけとなるよう導いている。

2)生徒の興味関心にあわせて選べるプロジェクト

  • 歴史調査プロジェクト 〜経済や産業の歴史を探る〜
  • 経営分析プロジェクト 〜現代の経済や経営課題に挑む〜
  • 脚本執筆プロジェクト 〜ものづくりを題材にした短編小説を書く〜

生徒自らが問いを発見し自発的に取り組むことを促すため、探究プロジェクトは各シリーズ3つ用意(上記は「vol.1 ものづくりの歴史」のプロジェクト例)。

また、教育現場の実情にあわせ柔軟に活用できるように、短期・中期・長期の3つの期間で実施可能。

公開授業について

本プログラムの活用を検討する学校関係者や、類似の教育コンテンツ開発や運営に関心のある法人・行政関係者を対象に、2021年4月〜5月の3日程で公開授業を行う。

開講日時

2021年4月28日(水)、5月12日(水)、5月19日(水)いずれも19:00〜21:00

開講場所

探究学習塾エイスクール本郷校(東京都文京区本郷4-1-7近江屋第ニビル601)

対象

学校関係者、法人・行政関係者 ※感染症対策のため人数制限あり