奈良市内の全中学生約12,000名、令和3年度より3年間学校向けプログラミング教材に「ライフイズテック レッスン」を活用

プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野雄介) は、奈良市が定めるプログラミング学習教材として、令和3年度より、奈良市内の公立中学校全校・全学年で「ライフイズテック レッスン」が採用されたことを発表した。

「ライフイズテック レッスン」は中学校・高校向けに、一人一人の理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現するEdTech教材。

プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能で、全国1,000以上の学校に採用され、中学校・高等学校の累計導入校数 No.1(※日本マーケティングリサーチ機構調べ)のプログラミング学習教材として活用が広がっている。

奈良市への「ライフイズテック レッスン」導入概要

  • 令和3年度在学生および令和5年度までの入学生、約12,000人分を導入
  • 技術科だけに限らないプログラミング教育を目指し、総合や教科横断での学びを推進
  • EdTechを活用した教員向けプログラミング研修「ライフイズテック レッスン for Teachers」の導入

奈良市では、全国でもいち早く令和2年9月に、全中学校に1人1台端末の整備を完了した。

そして、1人1台端末の学校現場での活用を促進すること、令和3年度から始まる新学習指導要領への対応準備として、令和2年度において経済産業省によるEdTech実証事業に参画し、市内中学校5校での先行導入を行った。

プログラミングを専門的に学んでいない技術科の教員や他教科の先生であっても、生徒達が主体的に楽しくプログラミング学習に臨めたと好評。

今回、先行導入校5校の知見を活かし、奈良市内の全ての中学生を対象に「ライフイズテック レッスン」を全面導入する。

背景

GIGAスクール構想により1人1台端末が整備された中で「今後どのような学習体験を生徒達に届けていくか」が重要である。

また、21年から全面実施される中学校技術科の新学習指導要領では、「プログラミングを活用した問題解決能力」の育成が規定され、プログラミング教育の実施内容も、教育現場では大きな課題になっている。

両者は、プログラミング教育による「問題解決能力の育成」の効果を高めるため、教材の導入対象を全学年に広げてプログラミング教育の「学年の階段づくり」を実現を目指す。

さらに、学校への教材提供だけではなく、教員のスキルアップやICTやプログラミング教育の授業サポートに注力していく。

一番古い奈良で一番あたらしい教育を”の実現を目指し、これらの取組をはじめとして、奈良市とライフイズテックは連携を深めていく。

奈良市教育委員会事務局(学校教育課)コメント

令和3年4月から中学校で新学習指導要領が全面実施されます。新学習指導要領では、社会の変化を見据え、各教科の内容が変更され、技術・家庭科(技術分野)では、「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによって解決する活動」という内容が加えられます。

小学校・中学校・高等学校において、プログラミング教育が導入されることになり、本市ではオンライン型プログラミング教材である「Life is Tech ! Lesson」を導入し、生徒と教員の支援に取り組んでいます。

プログラミングを学ぶためのコンテンツは数多くありますが、現在の課題の一つは、指導する立場にある教員にとっても新たな取組であることです。GIGAスクール構想の実現による児童生徒一人1台端末の活用をふまえ、指導方法や評価方法の研究など、新学習指導要領に向けた授業づくりを支援するためのオンラインによる教員研修プログラム「Tech!Lesson for Teachers(テックレッスン フォー ティーチャーズ)」を実施し、大きな時代の変化に対応するとともに新しい時代の担い手としての子どもの育成を目指していきます。

実践事例

(写真)都祁中学校での授業の様子

EdTechを活用した教員向けプログラミング研修「ライフイズテック レッスン for Teachers」の導入(奈良市立都祁中学校)

奈良市の中学校の先生向けに、3月1、3、9、18日の4日間で、教員向けプログラミング研修「Tech ! Lesson for Teachers(テックレッスンフォーティーチャーズ)」を実施。

来年度から授業にあたる先生が、実際に教材を使ってプログラミングを学び、自ら設定したテーマについてのオリジナルサイトを制作した。

なかでも、来年度から指導範囲が拡大する「ネットワークを活用した双方向性コンテンツ」指導案に悩む先生が多く、レクチャーを受けると「実際に触る、使うことでイメージが湧いた」との声が寄せられた。

先行導入校である奈良市立都祁中学校では、授業導入時に教員が研修で作成したオリジナルHPを生徒達に見せることで、生徒からは「先生すごい!」「自分もやってみたい!」という反応が得られ、スムーズな導入を実現しているという。

生徒たちが楽しみながら学ぶ様子を実感してもらい、「ICTを活用した授業に希望を持てた」などの声があがっている。

「ライフイズテックレッスン」の特長

  • 個別最適の授業を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
  • コーディングを楽しく学べる:エピソードに合わせて、課題が出題、作品作りを通して学ぶ
  • 授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプル
  • 進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの先生向け授業支援ツールも提供
  • プログラミング必修化を背景にした中学技術科、⾼校情報科の新学習指導要領にも対応