ミネソタ大学と東京女子大学が共同開発した読書評価テスト「MNREAD」日本語版iPadアプリをリリース

東京女子大学(東京都杉並区、学長:茂里一紘)は、同大学の現代教養学部心理・コミュニケーション学科コミュニケーション専攻の小田浩一教授が研究開発した読書評価テストMNREAD(エムエヌリード)日本語版のiPadアプリがリリースされたことを発表した。

読書評価テストMNREADとは

MNREADは、ミネソタ大学ロービジョン研究室が開発した視力検査法。

ランドルト環(Cの文字)などを用いた一般的な視力検査とは異なり、意味のある文章を読んで読みやすい文字の大きさや読書速度を測る。

目の感覚障害などで読みの困難のある人のパフォーマンスを測定することで、有効な支援の判断に活用できる。

MNREADによる検査結果の信頼性の高さは世界的に評価されており、日本でも病院やリハビリテーションの場で導入が進んでいるが、従来のMNREADは手動での計時や計算を要するため、一人での実施が難しかった。

しかし、iPadアプリの開発によって計測が容易になり、2021年2月15日には日本語版を含めた新バージョンがリリースされた。

MNREADアプリをダウンロードし、言語オプションの中から日本語版を選択することで、世界のどこでも日本語によるMNREAD検査が可能になる。

下記URLからで試用版のダウンロードが可能(無料)だが、本格的な利用には、日本語モジュールの購入が必要。

※アプリの提供元はミネソタ大学およびApp Store

なお、MNREAD日本語版に関する研究は東京女子大学小田研究室とミネソタ大学ロービジョン研究室との共同で行われており、本研究開発は日本医療研究開発機構(AMED)の研究補助を受けた。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。