コージェントラボとUiPath、放課後NPOアフタースクールの業務自動化を無償支援

最先端でありながら実用的なAIのサービス開発・提供を通じ、ナレッジワークのデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)を実現する株式会社 Cogent Labs(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:エリック・秀幸・ホワイトウェイ、以下「コージェントラボ」)と、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は3月18日、放課後NPOアフタースクールの紙帳票を扱う業務の自動化を共同で無償支援したことを発表した。

少子高齢化や労働人口減少、ライフスタイルの多様化などにより、子育てや教育に関わる社会課題も多様化・複雑化する現代においては、非営利団体の担う社会的な役割は以前にも増してより重要なものとなってきている。

RPAやAIによって日本のDXを支援するUiPathでは、このような非営利団体のデジタル化を無償支援する活動を当社の社会的責任として位置づけ、昨年から活動を開始してきた。

また、コージェントラボは、社会変革の担い手となる非営利団体の活動を、AIをはじめとした先端技術で後押しすべく、UiPathと共同で無償支援活動を行ってきた。

今回、UiPathとコージェントラボは、学童保育の不足による子育て世代の支援のため子どもたちの放課後を豊かにする「アフタースクール」を運営する放課後NPOアフタースクールにおける、会員登録時の口座振替登録業務の自動化を共同で無償で支援した。

この業務は、放課後NPOアフタースクールが運営するアフタースクールの利用登録手続きの際に受領する口座振替登録申請書の処理業務。

今回の活動では、紙の口座振替登録申請書を、AI-OCRによる手書き文字の自動読み込みからデータ化し、収納代行業者の決済管理画面への口座情報登録、Salesforce®上に登録している会員情報と口座情報との紐づけまでの一連の業務の自動化を行った。

具体的には、UiPathのRPAソリューション「UiPath Automation Cloud™ for Community」とコージェントラボのAI-OCRソリューション「Tegaki」の API 処理を、 UiPathで自動化できる標準コンポーネント(※)を利用して共同でワークフロー開発の無償支援した。

UiPath Marketplace から無料ダウンロードできる AI-OCR Tegaki 連携コネクター

今回の会員登録業務自動化の無償支援活動の結果、放課後NPOアフタースクールは、年間数千件にのぼる口座振替登録申請書の処理時間の80%短縮を実現した。

また、無償支援活動では、ソリューションの提供だけではなく、4時間の開発トレーニング、60時間の開発支援も行い、会員登録業務にとどまらず、放課後NPOアフタースクールのさらなる業務自動化が継続して実現できるよう支援した。

変化が激しく社会課題が刻一刻と変化する現代において、社会課題を解決し人々の生活を豊かにするために、非営利団体のデジタル化をはじめとした業務効率化と、それによる社会課題解決のための時間創出の社会的意義はますます大きくなっている。

UiPathとコージェントラボは今後さらに連携を深め、より多くの非営利団体の活動のデジタル化を無償支援することで社会貢献に参画していく。

放課後NPOアフタースクール代表理事平岩氏のエンドースメントコメント

この度のご支援に心より感謝申し上げます。

ご提供いただいた技術は、当団体にとって大変大きなものです。毎年春先は新しい1年生を迎える繁忙期で、その時期に事務負担も重なって増えることが業界全体の課題でありました。今回のご支援により、作業時間の短縮のみならず、入力ミスによる保護者とのやり取り時間も削減することができます。

子育ておよびNPO業界においては、まだまだ紙ベースや手入力の運営が数多く散見されますので、今回の動きが業界全体の変革の一助になればと願っております。ご支援いただいた御恩を子どもたちと保護者の笑顔でお返しできるように、今後も一同頑張ります。本当にありがとうございました。

放課後NPOアフタースクールとは

安全で豊かな放課後を日本全国で実現するために、学校施設を活用し、地域と共に子どもの育ちや学びを応援する放課後の居場所「アフタースクール」を運営、モデルを展開するNPO法人。

さらに、多種多様な企業と連携した教育プログラムを全国各地で実施。子ども達の放課後に社会の力を集めて新時代を切り拓く力を培うことに挑戦している。

子どもを狙った犯罪の6〜7割が発生し、「リスクの高い魔の時間」とも呼ばれる放課後の時間を子どもたちにとってチャンスの時間へと変えるために、学童保育の不足や経済格差から生まれる体験格差等子育て世代が抱える課題を解決し、子どもたちにとって放課後が「ゴールデンタイム」となることを目指している。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。