アジア国際社会福祉研究所、世界38カ国から400人以上が参加する国際フォーラムをオンラインで開催

2月18日と19日、淑徳大学の附属機関であるアジア国際社会福祉研究所は、共催の日本ソーシャルワーク教育学校連盟(ソ教連)の協力により、東京都港区の同連盟研修室を起点に、第5回国際学術フォーラムを開催したことを発表した。

世界38カ国から350人以上の事前登録、またリアルタイム接続の参加者は延べ426人という大規模な国際フォーラムとなった。

第5回淑徳大学国際学術フォーラム概要

2016年より毎年開催されている国際学術フォーラムについて、今年度は「コロナ禍」により国境を越えた移動が難しいという逆境を逆手にとったオンライン開催を試みた。

東京からは本学研究所セッション「仏教ソーシャルワーク」を配信、南アフリカ他アフリカ諸国からは「脱植民地化」、ニュージーランドやトンガなどオセアニア地域からは「土着化(インディジナイゼイション)」について、マレーシア他ASEAN諸国から「スピリチュアリティ」について、さらにカナダとアメリカから「ストレスが人間に与える影響とソーシャルワーク」など、それぞれの地域のセッションを東京からリアルタイムで配信。

フォーラムは事前登録制として研究所やソ教連のホームページや各種ソーシャル・ネットワーク(SNS)で参加を呼びかけ、配信にはクラウドコンピューティングを利用した会議システム「zoom」のウェビナー機能を活用した。

各コーディネイターの努力と貢献により、発表者の居住国以外にも、ドイツ、イギリス、インド、スリランカ、バングラデシュ、フィジー、オーストラリア等38か国の世界中の国々から視聴者が集まり、文字通り「24時間で4大陸を巡る」形での開催となった。

フォーラム登壇者、発言者たちは、それぞれのキーワードに沿って各国のソーシャルワークおよびソーシャルワーク教育の抱える課題を提起し、世界中で進んでいる「ソーシャルワークそのもののグローバリゼーション」に対し警鐘を鳴らした。

フォーラム終了後、それぞれのセッション動画をインターネット上に公開している。

タイトル

ARIISW Shukutoku University The 5th International Academic Forum on
「Decolonization, Indigenization, Spirituality, and Buddhist Social Work: Social Work Academics Resisting the Globalization of Western-rooted Social Work」

邦題

「ソーシャルワークのグローバリゼーションに世界のソーシャルワーク研究者は抗う:脱植民地化・土着化・スピリチュアリティ・仏教ソーシャルワーク」

開催日

2月18日、19日

開催方式

オンライン会議システムを利用

各セッション動画へのアクセスURL