EdMuse開発の『ID Pocket』がベトナム教育訓練省のシステム標準に準拠

Sota Tek Joint Stock Company(所在地:Hanoi, Vietnam、CEO:Luu Chung Tuyen、以下「Sota Tek」という)とEdMuse株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:福井啓介、以下「EdMuse」という)は、ベトナムにおける公式学歴証明書のブロックチェーン管理システム構築に関する共同開発の業務提携契約を締結したことを発表した。

本提携によって、SotaTekのベトナム国家資格アーカイブシステムに、EdMuseが開発したID証明プロダクト「ID Pocket」を連結させることを決めた。

このため、教育訓練省が打ち出した標準規格に則り、ID Pocketのカスタマイズを行う。

今月からベトナム国内で実証実験を進め、新年度9月からベトナムの主要大学への導入を行い、順次ベトナム全土への展開を図る予定。

EdMuseはベトナムをはじめ、今後強力な海外パートナーと共に、海外の大学、海外送り出し機関、そして国内受け入れ企業のワンストップソリューションを提供するオンリーワンビジネスを構築していく。

ベトナムにおけるブロックチェーンを活用した学歴証明の動き

昨年11月、ベトナムでは、教育訓練省が教育機関の修了証明書をブロックチェーンで本格管理していくことを発表した。

ソフトウェア開発プロバイダーのSotaTekは教育訓練省唯一の公式開発企業として、ブロックチェーンに搭載された全ての証明書データの記録と保護を行うシステムの企画、開発、および導入促進を受託している。

同システムは、国家資格アーカイブシステム(National Qualifications Archive System、以下「NQAシステム」という)と呼ばれ、高校、大学、外国語教育機関など、ベトナムにおける様々な教育機関の証明書を保存し、そして、保存された記録にアクセス可能とするもの。

EdMuseとSotaTekの共創でNQAシステムの実用性向上

EdMuseは、昨年からベトナムにてブロックチェーンを搭載したデジタル学歴証明システムの実装に向けて実証実験を行っており、国際社会で活躍する卒業生を輩出する高等教育機関に、改ざんが極めて困難で、真正性を検証することができるシステムを導入することに注力している。

今回、EdMuseのID Pocketは、SotaTekと連携することによって、ベトナムのNQAシステムを学生一人ひとりが管理、提示しやすい形となる。

今後も、SotaTekと連携し、教育訓練省の目指す姿を実現するために、ID Pocketを展開していく。

ID Pocketとは

EdMuseが開発したID Pocketは、高いユーザビリティと信頼性を担保するプロダクトであり、教育機関、資格発行機関などから受け取った証明書の暗号値(ハッシュ値)をブロックチェーンに格納できるもの。

これまで紙でやりとりをしていた様々な自分自身を証明するものを、改ざんが困難であるブロックチェーンを活用してデジタル化することで、「いつでも」「どこでも」「正しく」証明することが可能になる。