DIVE INTO CODE、ベトナム・ホーチミン市工科大学コンピューターサイエンス学部に機械学習エンジニアコースを提供

株式会社DIVE INTO CODE(東京都渋谷区、代表取締役:野呂 浩良、以下DIVE INTO CODE)は、一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)が行う寄附講座事業を通じてホーチミン市工科大学(ベトナムホーチミン市、テクノロジー学部長:PHAM Tran Vu)への講座提供を開始したことを発表した。

概要

今回の採択を受けて、ホーチミン市工科大学のテクノロジー学部3年生の44名に、機械学習エンジニアコースを受講してもらう。

3月11日(木)に第一回授業を実施し、毎週木曜日に1時間の授業・毎週月火水金に1時間の補講を行う予定。

受講後には実務的なインターンの機会を提供し、卒業生の中から最大5名をDIVE INTO CODEの社員として採用する予定である。

背景

AOTSの「寄附講座事業」は、日本企業及び海外の日系企業の協力を受け、開発途上国の大学等に寄附講座を開設するもの。

講義、インターンシップ等を通じて日本企業や海外の日系企業で求められる人材を育成し、日本企業・日系企業への就職意欲を高めることで、日本企業・日系企業の事業活動の円滑化と日本と開発途上国の協力関係の深化に貢献することを目的としている。

DIVE INTO CODEでは2020年12月にアフリカのシエラレオネ共和国での寄附講座の実施が採択をされた実績があり、現地の経営技術大学(UNIMTECH)での講座提供も開始している。

ベトナムは、日本からのオフショア先としてトップ3に入るシステム開発拠点である。

また、第61回国際数学オリンピック(IMO 2020)」でも高校生6人のうち2人が金メダルを獲得するなど、プログラミングやAI・機械学習の素養が高いという国民性がある。

アフリカを皮切りに世界、アジア展開を進めているDIVE INTO CODEにとって事業進出をしたい国でもあり、今回のベトナムホーチミン市工科大学での機械学習エンジニアコースを寄附講座に応募したという。

関係者からのコメント

ホーチミン市工科大学 副学長 Tho氏より

数か月の議論と努力の結果、ホーチミン工科大学の学生に望まれる機械学習のコースが実現したことをとても嬉しく思います。DIVE INTO CODEのカリキュラムは、AI・機械学習をマスターしたい学生にとってとても便利で実用的です。さらに、教育メンターである外国人講師にもいい経験となると考えています。

DIVE INTO CODEのスタッフ、特にグローバルチームの市川 智也さんには、このような機会を生徒たちに提供するためにたゆまぬ努力をしてくれたことに感謝します。

ホーチミン市工科大学 学生代表 Hoa氏より

私はまだ機械学習とPython全般に慣れていないので、緊張と興奮を同時に感じます。

DIVE INTO CODEのコースには素晴らしくて熱心な講師とメンターがいるので、最後まで受講を完了することに自信が持てます。カリキュラムは、機械学習に不慣れな私にも適したものになっており、受講できることが本当に楽しみです。

AOTS 木戸氏より

株式会社DIVE INTO CODE 様の掲げる事業目的は、私共AOTSの「人材育成を通じ、『共に生き、共に成長する』世界の実現を図る」というミッションとも共通するものがあり、シエラレオネに続きベトナムでの講座の実施に関与することができ大変有難く存じます。2019年9月の第11回日メコン経済大臣会合において、メコン地域を取巻く環境変化に対応するため、「コネクティビティ」、「デジタルイノベーション」、「SDGs」の3つの柱から構成される対応の方向性が掲げられた「メコン産業開発ビジョン2.0」が採択され、「デジタル技術に係る人材の育成に取り組むことも不可欠である」とも指摘されています。

また、ベトナムのグエン・スアン・フック首相は本年1月26日に「2030年までの人工知能(AI)の研究・開発の国家戦略に関する首相決定第127号/QD-TTg」を公布し、2030年までにAIをベトナムの主要テクノロジーに育て上げる諸施策を打ち出しました。今回の寄附講座は、日本の国際協力の方針やベトナムのニーズにも合致したものであり、ベトナムの産業人材の育成に貢献できるものと大いに期待致しております。

ホーチミン市工科大学の受講生の皆様においては、この機会を最大限利用して、粘り強く学び、ベトナムと日本のみならず全世界の社会的課題の解決に寄与できる技術を修得して頂けますよう、ご奮闘をお祈り致します。

株式会社DIVE INTO CODE 代表取締役 野呂 浩良氏より

ベトナム展開は、DIVE INTO CODEにとって2016年12月に検討を進め、私が初めて現地渡航をしてプログラミング教育セミナーを実施した国です。ただ、社会主義国のため、現地での教育事業免許の取得の難易度の高さに一時中断をしていました。

しかしこの度、4年以上の時を越えて、弊社社員のご家族からのご紹介でホーチミン市工科大学と協議をすることができ、寄附講座として採択をいただきました。これから先、ベトナムでは機械学習やプログラミングは社会で当たり前に必要とされるようになるでしょう。

これらの技術を学び、新しい時代に必要な武器を手にする若者を応援したい。ベトナムの未来のために、新しい技術を学び成長する機会を創り出し、社会で価値を発揮できる人たちを増やすことに貢献したい。この寄附講座をきっかけとして将来的には継続的な講座提供が実現し、優秀な若者に日本企業からのインターンシップや就職機会の提供、DIVE INTO CODEの卒業生たちが国境を越えて世界でつながり、共創活動を生み出せるようになることを目指します。

ホーチミン市工科大学について

ベトナム国家大学ホーチミン市工科大学は、ベトナム最大の経済都市であるホーチミン市中心部に位置する、1957年に前身が設立された歴史がある国家大学。

理工系の様々な分野の学部を設置しており(情報工学、応用化学、機械工学、電気・電子工学など)、ベトナムの技術系大学の中で研究・教育の中核を担う機関と広く認知されている。

工学教育の世界標準レベルへの到達と、教育・研究機関としての国際的な認知向上を目標として揚げ、海外の大学、各種機関、組織との連携の拡大することを促進している。

DIVE INTO CODEについて

「プロのエンジニアになるために挑戦する人が、チャンスをつかめる場をつくる」をビジョンに掲げ、Web/機械学習エンジニアとして就職することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクールを運営している。

2015年10月よりスクール事業を開始し、現在までに、累計で約4,000名がセミナーやスクールを受講している。

Webエンジニアコースと機械学習エンジニアコースを提供している。