学習塾57校が先行導入した子どもの脱スマホ依存を実現するEdTechサービス 「みんがく」がリリース

株式会社みんがく(本社:東京都目黒区、代表取締役:佐藤 雄太)は、「みんがく」を2021年3月10日にリリースしたことを発表した。

みんがくとは

自宅でも勉強をがんばりたい生徒の支援に特化した、管理人常駐のオンライン学習支援ツール。

複数の学習塾の生徒をみんがくのルームに集め、これまで一つの事業所では運営が難しかったオンライン自習室を安定的に運営することができる。

教室の営業時間外においても生徒の自宅学習をサポートができ、子どものスマホ依存に苦しむ保護者のニーズにも応える。

みんがくの特徴と展開

  • ただZoomに接続するだけの一般的な「オンライン自習室」と異なり、家庭学習の習慣化の支援に特化した設計になっている。
  • 独自の生徒管理システムをLine、Zoomと連携させ、生徒の学習習慣の定着化をはかる。
  • みんがく管理人が常時ルームを見回るのでセキュリティは万全。
  • 管理人が激励のメッセージを生徒に送るなど、コミュニケーションを取ることで学習のモチベーションを高める。
  • プレリリースの段階で、既に全国の学習塾57校が導入。生徒は、全国の勉強を頑張る仲間の姿を見て、さらにやる気を出しているという。

リリースの背景

実際の利用風景

挫折から5年。コロナ拡大によりオンライン教育への意識が変化

みんがくの最初の着想は、5年前に遡る。

みんがく代表佐藤氏が自身の塾経営の中で、塾では頑張ってる子が自宅ではダラけてしまうという場面に何度も遭遇したという。

その問題を解消すべく、自塾内で管理アプリをリリースしたが、当時はうまく活用されなかった。

理由は、保護者からのオンライン教育への忌避感、生徒が自分の様子を配信することの抵抗感だった。

その後、年々オンライン教育のニーズは高まってきている。

さらに2020年2月末のコロナ急拡大の影響で全国の小中学校が一斉休校になったことにより、状況が一変。

多くの保護者が学習塾を頼り、全国の学習塾でオンライン自習室が運営されるようになった。

しかし、準備不足とツールの限界で、教育現場の疲弊は増すばかり。そこで多くの塾経営者と対話をつづけ、「みんがく」の再開発を決意。

現在みんがくを利用する保護者からは「助かりました」という感謝の声に加えて、「スマホの利用が減った」、「コロナが落ち着いても続けて欲しい」という要望も多数寄せられているという。

真の狙いは、日本中の子どもの脱スマホ依存(子供の可処分時間を確保し、学習時間を増やすこと)

昨今スマホの利用拡充、動画サービスの普及により、子供のインターネットは利用率は93.2%に上る。

しかし、その利用目的は、動画視聴(78.6%)、ゲーム(76.4%)、コミュニケーション(65.5%)が上位を占め、「教育・学習」の利用は37.6%にとどまる。(※内閣府「青少年のインターネット利用環境実態調査」平成31年3月より)

現実問題として、日本中の子供が手元のスマホに生活をコントロールされている。

いくら学校や学習塾で勉強をしても、自宅で誘惑に負けてしまえば、学習内容を定着させることはできない。

みんがくは、生徒の手元をスマホで撮影させることで物理的にスマホ利用を制限。

自習室を提供する学習塾のみならず、子供のスマホ依存に苦しむ保護者のニーズに応えるサービスとなっている。

全国の学習塾とネットワークを結び、この問題を解決していく。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。