近畿大学、近畿大学附属福岡高校と連携し複数のICTデバイスを組み合わせたハイブリッド授業を実施

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)では、令和3年(2021年)3月10日(水)に、近畿大学附属福岡高等学校(同市)と連携し、対面と複数のICTデバイスを組み合わせたハイブリッド授業を実施することを発表した。

高大連携におけるオンライン教育の可能性を広げる新たな授業方法を試行し、今後の教育効果向上をめざす。

また、本件は近畿大学が全学を挙げて取り組んでいる「”オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施される。

近畿大学附属福岡高等学校における対面と複数のICTデバイスを組み合わせたハイブリッド授業概要

  • 360度カメラなど複数のICTデバイスの組み合わせによる新たなハイブリッド授業を試行
  • 高校生は、まるでその場にいるような臨場感ある映像と解説で大学の授業を学ぶことができる
  • 「”オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施

近畿大学産業理工学部経営ビジネス学科教授の日高 健氏は、複数のICTデバイスの組み合わせによるハイブリッド型の新たな授業方法の創造と高大連携の仕組みづくりに取り組んでいる。

今回、近畿大学附属福岡高等学校の3年生約40人を対象に試験授業を行う。

日高教授が高校の教室で対面授業を行い、大学の実験室にいる産業理工学部准教授の岡 伸人氏とZoomを繋いで授業を進行。

あらかじめ大学の実験室にて撮影した360度カメラの実験風景をYouTubeで配信しながら、岡准教授がZoomを使って実験内容の解説を行う。

産業理工学部では例年、近隣の高校で出張授業を行っているが、今年度は新型コロナウイルスの影響でほとんど実施することができなかった。

対面授業、360度カメラ映像、Zoom解説の3本柱による新たな授業方法を試行する。

今後は生徒による評価をもとに改善を行って、出張授業や学校に来られない学生向けの新たな授業方法として取り入れることを検討し、教育効果の向上をめざす。

日時

令和3年(2021年)3月10日(水)13:30~14:50

担当教員

  • 産業理工学部経営ビジネス学科 教授 日高 健
  • 産業理工学部生物環境化学科 准教授 岡 伸人

受講者

近畿大学附属福岡高等学校3年生 約40人

”オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクトについて

近畿大学

近畿大学は、令和2年(2020年)5月15日から「”オール近大”新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」を始動させた。

これは、世界で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症について、医学から芸術までの研究分野を網羅する総合大学と附属学校等の力を結集し、全教職員から関連研究や支援活動の企画提案を募って実施する全学横断プロジェクト。

72件の企画提案が採択され、約1億3千万円の研究費をかけて実施している。