ダイハツ工業、スタッフ職へのAI人材育成プログラムを本格開始

スキルアップAI株式会社(以下スキルアップAI、東京都千代田区神田三崎町3丁 目3−20 VORT水道橋Ⅱ 5F、代表取締役 田原 眞一)は、ダイハツ工業株式会社 (以下ダイハツ、大阪府池田市ダイハツ町1番1号、代表取締役社長 奥平 総一郎) に対し、2020年12月よりAI人材育成プログラムを実施していることを発表した。

このプロジェクトはダイハツの全スタッフ職※を対象として技術開発や生産工場、一般事務などにAIを導入するための、教育研修プロジェクトとなっている。

スタッフ職とは開発や生産技術、営業、管理部門などに従事するスタッフを指す。

2020年12月から2021年2月中旬にかけてAI啓発研修を行っており、2月下旬よりAI開発に 必要な本格的な研修がスタートした。

ダイハツのAI人材育成プログラム概要

近年、自動車開発の現場では技術の高度化により計測されるデータが飛躍的に増大している。

これまでは熟練の技術者の経験と知見に基づいて判断が行われてきたが、増大した計測データの処理や競争環境の激化に対応するための開発速度の向上を目的とし、AI導入が待たれてきた。

ダイハツでは特に生産性や品質の向上を図り業務改善を進めることで競争力を高め、誰もが当たり前にAIを活用することができるよう、全社的な普及を目指している。

ダイハツとスキルアップAIは自動車産業におけるAI人材育成のための独自プログ ラムを開発し、開発の各工程で自律的にAIを活用できる人材を育成することとしている。

今後は従業員それぞれの業務領域に応じた研修や、自社データを用いたハンズオンの研修を行い、およそ1年後にはダイハツ社内でAIプロジェクトを牽引できる人材を輩出する予定となっている。

ダイハツ工業株式会社コーポレート統括本部 人事室 主査 斉藤 秀樹氏コメント

これまでダイハツ工業では、一部の部門で、AIを活用した業務改善に取り組んでいましたが、今回、AIの活用を更に拡大するため、「啓発講座」をEラーニングで全社展開することに致しました。

今回展開する「啓発講座」は“AIを活用すれば、こんなことが出来るようになるのでは!?”と発想できるようにするための教育です。そして、今後、AIを業務で実践・活用していくために、「基礎講座」「中級講座」「道場」などを随時展開していきます。「まずやってみる、そこから考える、 そしてやり切る!」という心構えで、仕事の仕方を変え、人を育て、皆の力を合わせてダイハツをもっと良い会社にしていきます。

スキルアップAI株式会社 代表取締役 田原 眞一氏コメント

AI人材の教育研修事業や企業へのソリューション提供を行っている当社では、これまで延べ500社以上にAI研修プログラムを実施してきました。その知見を活かし、 ダイハツ工業株式会社様のご要望にマッチするプログラムを共同で開発、実施して おります。

研修はスタートしたばかりですが、ダイハツ工業株式会社様はとても柔軟で積極的な企業文化をお持ちですので、すでに受講生の方からは様々なAI導入のアイデアが聞かれ始めています。そうしたアイデアを実現できるよう、ご協力・ご支援させていただきます。自動車産業という日本を代表する産業において、AI導入を進める一つのモデルケースとなるよう、当社としても全力で取り組んで参ります。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。