大成高等学校、紀伊国屋書店の中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」の最初の導入校に

株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井昌史)は、株式会社ネットアドバンス(代表取締役社長 相賀昌宏)が2021年4月にサービスを開始する中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」の販売代理店として活動している。

今回、東京都三鷹市にある創立124年の私立高校である大成高等学校が最初の導入校となったことを発表した。

大成高等学校の先生に聞いた、「ジャパンナレッジSchool」導入の経緯や魅力

文部科学省が推し進めるGIGAスクール構想や、新型コロナウィルス感染拡大の影響による遠隔授業実施など「教育」は大きな変革の時を迎えている。

そのような中、生徒自ら課題を設定し調査研究を深める「探究学習」の指導や、各教科学習におけるICT活用は教育現場の喫緊の課題となっている。

ジャパンナレッジSchoolは、それらの課題解決や生徒一人ひとりの主体的・対話的な学びをバックアップするための総合学習支援ツール。

以下、導入第一号校となる大成高等学校の先生に、導入の経緯やジャパンナレッジSchoolの魅力について聞いた。

学びの基礎となる「辞書・事典」という選択肢

来年(2021年度)の新1年生全員にiPadを導入するにあたり、なにか活用できるコンテンツがないか探していたという数学科の坂本教諭。

当初、辞書・事典を中心としたコンテンツを導入する計画はなかったが、昨年のイベント(教育ITソリューションEXPO:2020年9月16日-18日開催)でジャパンナレッジSchoolを見つけて、「『これだ!』と思った」とのこと。

また大成高等学校ではこれまで辞書は全員が購入必須ではなく、推薦辞書を購入する生徒も全体の3割程度だったという。

ジャパンナレッジSchoolなら全員が同じ辞書を一斉に使うこともできるし、コンテンツの種類が豊富で教科横断的に収録されているので、いくつもアプリを入れる必要がないのが良いですね。

とも話している。

 探究学習に欠かせない専門資料

ジャパンナレッジSchoolには上記のような基幹レファレンスのほか、『国史大辞典』や『日本統計年鑑』など専門性の高いコンテンツも搭載されている。

高校生のうちに伝統的に評価されてきたものに触れられるというのは、ちょっと背伸びをさせられるという意味でもいいのかな。

と日本史を教える高橋教頭。

『日本国語大辞典』など高校生では普通手に取らないコンテンツが搭載されているのも目を引きました。

と国語科の小野教諭。

世界で認められた、日本最大規模の知識データベース「ジャパンナレッジ」を踏襲し、生徒の興味関心に合わせ深い学びをサポートするべくサービス開始以降も、新たなコンテンツを順次追加予定。

何役もこなす新書類

辞書・事典だけでなく、岩波新書、岩波科学ライブラリーなどの叢書を閲覧/検索できることもジャパンナレッジSchoolの特徴の一つ。

国語科の小野教諭は、

学習はもちろん、読書推進や小論文の授業などに活用できますね。また総合型選抜や学校選抜型入試に挑戦する生徒も多いのですが、例えば経済学部を受ける生徒だったら、経済系の本を読むことで、授業ではなかなか紹介できない知識を付けてもらえるのはとても助かるなと思いました。

と新書類の汎用性の高さを評価。

わからない事柄があった時に参照するだけではなく、主体的に学ぶ習慣や学び考えたことをアウトプットするという探究学習に必要なスキルを身につける場面でも活躍する。

紀伊國屋書店は、「ジャパンナレッジSchool」を全国の中学・高校へ提供し、教育ICT推進を支援していく。

「ジャパンナレッジSchool」概要

ジャパンナレッジSchoolは、出版各社から提供された中高生の学習に役立つ辞事典や参考書のほか、叢書や新書、また統計資料などを一括検索・閲覧できるインターネットサービス。

35以上の信頼できるコンテンツを、パソコン、タブレット、スマートフォン等でいつでもどこでも利用することができる。

生徒の学習利用のみならず、教員の教材作成や研究にも利用できる。

搭載コンテンツ

  • 日本大百科全書(小学館)
  • 改訂新版 世界大百科事典(平凡社)
  • 日本国語大辞典 第二版(小学館)
  • デジタル大辞泉(小学館)
  • 岩波 国語辞典 第八版(岩波書店)
  • 現代国語例解辞典 第五版(小学館)
  • 新選漢和辞典Web版(小学館)
  • 小学館 全文全訳古語辞典(小学館)
  • 故事俗信ことわざ大辞典 第二版(小学館)
  • 新編 日本古典文学全集(小学館)
  • プログレッシブ英和中辞典 第5版(小学館)
  • プログレッシブ和英中辞典 第4版(小学館)
  • コンパスローズ英和辞典(研究社)
  • ユースプログレッシブ英和辞典 デジタル増補版(小学館)
  • Oxford Advanced Learner’s Dictionary 9th Edition(Oxford University Press)
  • Encyclopedia of Japan(講談社)
  • ジーニアス総合英語(大修館書店)
  • 国史大辞典(吉川弘文館)
  • 誰でも読める 日本史年表(吉川弘文館)
  • 日本国勢図会(矢野恒太記念会)
  • 世界国勢図会(矢野恒太記念会)
  • 統計でみる日本(日本統計協会)
  • 日本学習地図ライブラリ(平凡社地図出版)
  • 世界学習地図ライブラリ(平凡社地図出版)
  • デジタル化学辞典 第2版(森北出版)
  • 岩波 生物学辞典 第5版(岩波書店)
  • 朝倉 数学辞典(朝倉書店)
  • 現代用語の基礎知識(自由国民社)
  • 日本人名大辞典(講談社)
  • 岩波 世界人名大辞典(岩波書店)
  • 日本統計年鑑(日本統計協会)
  • 岩波新書 セレクト50(岩波書店)
  • 岩波ジュニア新書 セレクト50(岩波書店)
  • 岩波科学ライブラリー セレクト50(岩波書店)
  • 岩波ブックレット セレクト50(岩波書店)

※2021年4月サービス開始以降、上記以外のコンテンツも順次追加予定。

大成高等学校について

三鷹市にある創立124年の私立高校。1学年450名前後で全校生徒約1300名が在籍。

校名の由来である「大器晩成」のもと、学力の向上と自己の進路実現を目指して日々の教育活動に取り組んでいる。

現在、ICT教育の一環として全館Wi-Fiを完備し、Office365を活用して学習活動・連絡・健康管理を行っている。