北海道科学大学(札幌市手稲区前田7条15丁目4-1)では、コロナ禍で規模を縮小して開催する学位記授与式において、少しでも卒業生に良い思い出を作ってもらうため、バーチャルキャンパスの生成等で実績のある学生団体Q-PITを中心に、事前に生成する学長、教員、卒業生の3Dアバターを用いた、「バーチャル学位記授与式(仮)」を実施することを発表した。
「バーチャル学位記授与式(仮)」概要

日時
2021年3月18日(木) ※アバター生成は2月16日(火)~3月5日(金)
場所
札幌文化芸術劇場 (hitaru) ※アバター生成は北海道科学大学キャンパス内
企画
1. バーチャル卒業記念写真

スマートフォンアプリを使い、バーチャル空間上で背景を設定、教職員や本学マスコットキャラクターかがくガオーと卒業記念写真を撮影することができる。
2. バーチャル学位記授与式
北海道科学大学では例年、学科長から各学生に学位記を授与している。
今年度はこれに代わり、バーチャル空間上で卒業生が学科長の3Dアバターより学位記を授与してもらう動画を作成し、スマートフォンアプリから動画を閲覧する。
3Dアバターの生成方法

3Dアバターは、大学構内に設置する大型専用3Dスキャナー、またはスマートフォンアプリから行う。
3Dスキャナーを用いた3Dアバター生成を2月18日(火)~3月5日(金)の期間に学内で行う。
学生団体Q-PITについて
ICT技術を駆使した様々な試みを行う団体。
これまでunityを活用した北海道科学大学3Dバーチャルキャンパスの生成、ARスタンプラリーの実施、NoMapsへの出展等、精力的に活動している。
この企画は学生団体Q-PIT及び和田直史准教授を中心に、株式会社VRCのサポートを得て実施される。